第98期高等部卒業式
3月20日(日)、高等部卒業式が行われました。管弦楽部員によるエルガーの「威風堂々」の演奏と共に、第98期生191名が晴れやかな表情で体育館に入場しました。校歌斉唱を終えた後に壇上に立った髙橋校長は、卒業生一人一人に卒業証書を手渡しました。校長は式辞の中で次のように述べました。『失敗を恐れていては自分の可能性は広がらない。自分を信じ、一歩を踏み出す勇気を持ち続けて欲しい。また、人とのつながりを大切にして欲しい。学園創立以来の家族的な人とのつながり、互いに助け合うという伝統を感じて欲しい。人は多くの人と支え合って生きていく。人生を変える大きな出会いによって困難においても道が開けることがある。「正直・親切・勤勉」の校訓を胸に、真に社会に役立つ人になって欲しい。』皆勤賞授与、記念品贈呈、卒業生保護者代表による祝辞、送辞、答辞、卒業式の歌と、卒業式は厳粛に進みました。司会の佐﨑教頭から「卒業生退場」との号令が出ると、卒業生の一人が式の進行を止め、親や教職員、後輩たちに感謝の意を伝えたいと、スピッツの「空も飛べるはず」を卒業生全員が合唱。間奏中には「こんなに楽しい毎日を過ごさせてくれて有難う。」「些細なことでケンかもしたけど、僕たち私たちを一番応援してくれた両親に感謝したい。これからは自分たちの力で未来に進んでいきます。」という大きな声が会場に響き渡りました。盛大な拍手と温かな雰囲気に包まれ、今年の卒業式も幕を閉じました。
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