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2016年8月

2016年8月30日 (火)

オープンスクールを行いました

8月27日(土)、今年度もたくさんの方にご来校いただき、オープンスクールを終えることができました。受付時間中に降り出した雨の影響で、「MORIMURAサッカー」の体験は体育館に場所を変更して行い、また「テニス」体験は、雨天のためやむを得ず中止になりました。今年度は、小学生対象の全アクティビティ、保護者対象の「言語技術体験講座」ともに、HPによる事前受付開始から数日で満席となりました。残念ながらアクティビティにお申込みが出来なかった方は、「生徒による学校見学ツアー」に参加していただきました。アクティビティ終了後は、カフェテリアでのお食事、校内の自由見学など、最後までオープンスクールを満喫してくださったようです。

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2016年8月12日 (金)

オーストラリア語学研修⑤

今年度のオーストラリア語学研修もいよいよ終わりを迎え、各学校でお世話になった方々に今までの感謝の気持ちを伝えるさよならパーティーを実施しました。さよならパーティーでは全員で校歌を歌ったのちにソーラン節を披露、男子によるパワーポイントを使った日本についてのプレゼンテーションの後に「It’s a small world」の合唱と空手の演武を行いました。そしてこちらに来てから毎日記入してきた日記とお礼の手紙をホストファミリーにプレゼントしました。最終日、いつものように朝に学校に集合。いよいよホストファミリーとお別れです。それぞれが再会を約束し、9時過ぎに学校を出発。メルボルン市内で博物館や図書館を見学し、ハーバータウンで最後のランチを食べ、空港へ移動しました。搭乗機は定時に離陸、シンガポール経由で8月11日朝8時ごろ無事に日本に帰国となりました。オーストラリア到着直後は不安そうにしていた生徒も、帰りの飛行機がメルボルン空港を離陸するときは、とても名残惜しそうにしていました。短いようで長く、長いようで短かったこの3週間の様々な経験や発見と、共に過ごした新しい家族との絆をこれからも大切にしてほしいと思います。

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2016年8月 8日 (月)

オーストラリア語学研修④

3週間に及ぶ語学研修も早いものであと数日となりました。今回はホストファミリーとの週末の様子やメルトンの授業の様子、遠足の内容をお伝えします。週末の過ごし方はファミリーによって様々です。買い物や水族館、動物園、遊園地、ビーチ、観覧車…中には全豪オープンのテニス会場に行き内部を見学した生徒もいました。また、メルボルンのハーバーでは花火大会もあり、日本と違い音楽に合わせて打ちあがる花火を楽しむ家族もいました。メルトンでは中学3年生の日本語の授業に参加しました。日本の歌の紹介ということでギターに合わせて皆で「上を向いて歩こう」を披露したところ、日本語の先生より「次週までにメルトンの生徒も歌えるように練習をしてくるから、一緒に歌いましょう。」との提案が。今週の授業でメルトン生は見事に練習の成果を見せてくれ、またも合唱を通じて心温まるひと時となりました。最初の遠足は車で1時間ほどにあるバララットの動物園です。ここではカンガルーやエミューが放し飼いにされており、現地ガイドの説明を受けながらオーストラリア固有の動物を見ることができました。その後のショッピングセンターではこちらの生活にだいぶ慣れてきたためか、お店で昼食の内容を細かく指示する姿も見られ、少しずつですが自信もついてきたようです。2回目の遠足ではオーストラリア先住民族の文化を学びました。言葉の代わりに様々なことを伝えてきた記号の読み方を学んだうえで、各自がオリジナルデザインのブーメランを作成しました。また、ジーロングの街の礎となったウール産業の博物館へ行き、ウールの製造過程やオーストラリアの移り変わりを学ぶことができました。生徒たちは日々成長してゆきます。帰国前残り少ない時間を生かしてより一層の経験を積んでもらえればと思います。

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2016年8月 1日 (月)

オーストラリア語学研修③

メルトンでの初めての校外学習は老人ホーム訪問でした。生徒たちは事前にプログラムを相談し、初めに歌とクイズを披露、その後折り紙を教えることになりました。カントリーロードを歌った際には入居者の方々が一緒に口ずさんで下さり、歌の持つ力を改めて実感しました。続いて日本クイズ。「日本の国旗はどちらでしょう?」、「どちらが日本の総理大臣でしょう?」 等、視覚的にも分かりやすいクイズになるよう工夫しました。その後は折り紙を教えながら会話を楽しみました。「入居者の方々は高齢だから、あまり伝わらないかもしれないけれどめげないでね。」事前にそう伝えていたのですが、訪問を終えた生徒たちの感想は「たくさん話せて楽しかった!!」というもの。出身も言語も年代も異なる相手とコミュニケーションを楽しめる姿勢は間違いなく今後の彼らの糧となっていくでしょう。ジーロングのグループも同じく水曜日の午後に老人ホームを訪問しました。皆が事前に準備した浴衣に着替え 現地では2つのグループに分かれてそれぞれが校歌を披露した後で一緒に折り紙を楽しみました。オーストラリアならではのコアラなどもありますが、やはり一番人気は折り鶴です。身振り手振りを踏まえて必死に教えた折り鶴が完成した時にはラウンジにいる皆が笑顔になりました。多国籍国家らしく現地の方々の出身地も27か国に及びます。一方で本校生徒は平成生まれの日本育ちです。そんな生まれも育ちも全く違う人々が紙一枚で一つになる、そんな素敵な体験ができたひと時でした。

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