オーストラリア語学研修④
3週間に及ぶ語学研修も早いものであと数日となりました。今回はホストファミリーとの週末の様子やメルトンの授業の様子、遠足の内容をお伝えします。週末の過ごし方はファミリーによって様々です。買い物や水族館、動物園、遊園地、ビーチ、観覧車…中には全豪オープンのテニス会場に行き内部を見学した生徒もいました。また、メルボルンのハーバーでは花火大会もあり、日本と違い音楽に合わせて打ちあがる花火を楽しむ家族もいました。メルトンでは中学3年生の日本語の授業に参加しました。日本の歌の紹介ということでギターに合わせて皆で「上を向いて歩こう」を披露したところ、日本語の先生より「次週までにメルトンの生徒も歌えるように練習をしてくるから、一緒に歌いましょう。」との提案が。今週の授業でメルトン生は見事に練習の成果を見せてくれ、またも合唱を通じて心温まるひと時となりました。最初の遠足は車で1時間ほどにあるバララットの動物園です。ここではカンガルーやエミューが放し飼いにされており、現地ガイドの説明を受けながらオーストラリア固有の動物を見ることができました。その後のショッピングセンターではこちらの生活にだいぶ慣れてきたためか、お店で昼食の内容を細かく指示する姿も見られ、少しずつですが自信もついてきたようです。2回目の遠足ではオーストラリア先住民族の文化を学びました。言葉の代わりに様々なことを伝えてきた記号の読み方を学んだうえで、各自がオリジナルデザインのブーメランを作成しました。また、ジーロングの街の礎となったウール産業の博物館へ行き、ウールの製造過程やオーストラリアの移り変わりを学ぶことができました。生徒たちは日々成長してゆきます。帰国前残り少ない時間を生かしてより一層の経験を積んでもらえればと思います。
|
|
|
|
|