« 2017年11月 | メイン | 2018年1月 »

2017年12月

2017年12月22日 (金)

第2学期終業式

1222日(金)、中等部、高等部それぞれで終業式が行われました。式の中で髙橋校長は次の言葉を述べました。 

『現行のセンター試験に代わる「大学入試共通テスト」の試行調査が行われました。大学入試センターのホームページに全ての問題が公表されていますが、国語や数学ⅠAでは記述問題が含まれています。その意図は、思考力・判断力・表現力、多様な知識の活用です。また、英語の試験が外部の検定試験等に代用されることになります。これらの教育改革の背景には、急速な世の中の変化や人工知能の進歩などがあげられます。今まで人間が行っていた仕事の約半分はなくなると言われています。それはつまり人間の役割が別のものになることです。またグローバル化が進行し、多様な価値観を受け入れることが必要です。今までは知識が豊富で、人の指示に従える人が世の中をリードしてきましたが、これからは自分の頭で考えて、仲間と協働し、知識や技能を総動員する必要があります。それは一朝一夕では成し遂げることができるものではありません。森村学園の創立者・森村市左衛門は、明治時代に活躍した実業家で、当時から日本の学生と外国の学生の違いに着目していました。創立者曰く、日本の学生はどうしたら試験をパスできるか、どうしたら学科を覚えられるかを主眼にしているが、外国の学生は、どうしたら学問を活用できるかを考えているのだと述べています。世の中に役立つ学問を追求し、その知識を活用すること。それはまさにこれからの時代に必要なことで、創立者の先見の明がうかがえます。今自分が何をすべきかしっかりと考えて、有意義な冬休みを過ごして欲しいと思います。』 

その後、部活動や各種コンテストでの受賞者への表彰式(新体操部・テニス部・剣道部・漢字検定・俳句コンテストなど)、生徒総会と続き、第2学期終業式が終了しました。

Photo

Photo_2

Photo_3

2017年12月21日 (木)

高等部2年 JALとANA 整備工場見学

12月21日(木)、高等部2年生の希望者30名で、羽田の飛行機整備工場に伺いました。午前中にJAL、午後にANAの工場見学をしました。最新の787型機を始め多くの機体を間近に見て、迫力あるその姿に圧倒されました。また、整備の様子を見学し、たくさんの人の手によって安全安心がつくられていることを実感しました。さらに、ベルヌーイの定理を用いた飛行機が飛ぶ理由の授業はとても勉強になりました。参加した生徒たちも今回の経験を元に、この翼のように自分の夢に向かって大きく羽ばたくことでしょう。

Dsc_7681

Dsc_7714

2017年12月16日 (土)

中等部1年 ロボット研究室訪問

12月15日(金)、中等部1年生の希望者10名が東京電機大学ロボット・メカトロニクス学科の研究室を見学しました。倒立二輪台車の実験(セグウェイ等の自立型ロボットの簡易版)を体験し、また同大学の研究内容を見学するなど、高度な体験内容に参加した生徒たちは奮闘していました。

Img_0756

Img_0757

2017年12月 6日 (水)

【12月9日(土)入試問題解説会に関するお知らせ】

入試問題解説会に関して、以下補足いたします。

129日(土)は、保護者(および5年生以下のお子様)の受付場所と6年生児童の受付場所が異なります。6年生児童はホームページで参加予約した際の「受付票」をプリントアウトして持参し、6年生児童受付で提出してください。「受付票」の左上余白に、入試問題解説会で受講する科目数(2科目または4科目)を手書きで書いておいてください。なお、帰国生入試のみを受験する予定の6年生児童は、入試問題解説会では「2科目(国語・算数)」を受講してください。(「英語」の解説授業は行いません。)保護者の方は6年生児童受付に行くことが出来ませんので、「(受講科目数記入済みの)受付票」「筆記用具」「上履き」を必ずお子様にお持たせください。

 

※保護者の方もスリッパ(室内履き)をご持参ください。