2011年度みずき祭⑥生徒会企画講演会「福島県飯舘村:長谷川様」
福島県飯舘村の酪農家、長谷川健一様をお招きして、3月11日の東日本大震災以降、長谷川様が直に体験されたことを映像を交えながらお話を伺うことができました。
『長崎、広島があの原爆の時に差別されたように、そういうことが今度は福島県、そして飯舘村でも起きるんです。今の飯舘村の子供たち、福島県の子供たちは、戸籍に福島県飯舘村というステッカーを背負って生きていくんです。必ず差別が起きるんです。是非皆さんにはですね、お願いがあります。これからは、皆さんで共に、そういう差別の起きない社会、起こさない体制、そういうものを是非作っていただきたい。』(セリフそのまま)
高濃度の放射性物質が検出され、避難を余儀なくされている飯舘村。長谷川様のお話のひとつひとつが、講演会参加者の心に響いているようでした。