幼稚園訪問
高等部2年生の「家庭特講」では、高1までの取り組みをふまえ、実践的・体験的な学習を数多く取り入れ、自らの生活や家庭生活を送る上での考え方や技術を身につけられるよう授業を組み立てています。今回は「人生と家族・福祉」の中でも「子どもの発達と保育」の授業の一環として、森村学園幼稚園を訪問しました。年少・年中・年長クラスの3グループに分かれてそれぞれの発達段階に応じた遊びやカリキュラムを体験しました。最初は緊張していた生徒達も、幼稚園児の人なつこさと愛らしさに、知らず知らずのうちに溶け込み、森を一緒にかけまわる生徒、ままごとやブロック遊びの仲間に入る生徒、お弁当を幼児と共に楽しそうに食べる生徒など、誰もが笑顔で、優しく温かい「お兄さん・お姉さん」になっていました。終了後の生徒達からは「幼児はピュアでとてもかわいかった。」「すごく楽しかった。」「また行きたい。」との感想が聞かれ、大満足な様子でした。 今回の体験をふまえ、自分達もこのように大事に育てられたことを知ると共に、これから自分が大人として幼児に関わるときに大切にしなければならないことを理解し、実生活に役に立つ力を養って欲しいと願っています。
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