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2013年12月 2日 (月)

鎌倉全国俳句大賞

第12回鎌倉全国俳句大賞(主催:鎌倉虚子立子記念館)青少年の部で、本校の中等部1年生、高橋海くんが、大賞を受賞しました。

『夏休み 消しゴムの減り 遅くなる』

11月24日(日)、鶴が岡八幡宮の直会殿にて、表彰式が行われました。鎌倉虚子立子記念館館長、星野高士氏のご講評は以下の通りです。「中学生の素直な感性で詠まれた句。誰も体験した思いが込められています。春休みでも冬休みでもいけません。夏休みという時間の長さが必要です。その長さの中で「遅くなる」という速度の言葉が生きています。勉強に倦んで消しゴムが使われなくなった、という解釈も出来るし、さっさと仕上げてもう使わなくても大丈夫という解釈もできるし、どちらの解釈でも面白いですね。

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