中等部1年 林間学校
中等部1年生は7月23日(木)より26日(日)まで3泊4日で林間学校に行ってきました。
23日(木)…霧ヶ峰高原をハイキング。本来であれば車山高原から八島が原湿原へと3時間余りのハイキングを予定していましたが、年間260日は霧が出るという霧ヶ峰高原。濃霧に見舞われ当初の予定を短縮し、八島が原湿原を一周するという1時間半コースへと変更。生徒たちはまだ力を余していた様子で、夜に行われた講話「自然学習」にも積極的に取り組んでいました。
24日(金)…この日は登山日。茶臼山という山に登頂し、世にも珍しい「縞枯れ現象」が起きている縞枯山を脇目におよそ5時間の登山を敢行。夜には翌日のキャンプファイヤーで行われるクラススタンツ練習やオプションツアーの「ナイトウォーキング」も行われ、充実の一日となりました。
25日(土)…早朝に行われたオプションツアー「湖畔ハイキング」の疲れを見せる様子もなく、午前中は2時間のオリエンテーションに取り組み、チームごとに頭脳と体力を使い点数を競い合いました。昼より野外炊飯。それぞれ分業の責任を担い、お昼にはおいしい豚汁、焼きりんご、キノコのホイル焼きができあがりました。夕方はキャンプファイヤーのスタンツ練習に全力を投じ、夕飯後にキャンプファイヤーが行われました。個人で、グループで、クラスで、学年で楽しむキャンプファイヤーとなり、最後にはクラスカラーの花火があがり、大興奮のうちに最終夜が更けていきました。
26日(日)…最終日は朝一番より、鷹山ファミリー牧場にて農業体験。初めは班を離れて仕事の担当ごとに分かれてミニ研修を受け、班に戻って他の班員にそれぞれの内容を伝えて、全員で協力してレタスの苗植えの作業に取り組みました。牧場でお弁当を食べてデザートで食べたご褒美のソフトクリーム!生徒たちの笑顔がはじけていました。
生徒たちはこの林間学校のために統括スタッフを中心に準備に次ぐ準備を積み重ねてきました。その甲斐もあり、開校式から食事、起床、就寝、閉校式に至るまでのほとんど全ての行程をスタッフが取り仕切り、教員の手を借りることがほとんどないままに林間学校を終えることができました。入念に準備してきたスタッフとそのスタッフに協力して過ごした生徒全員の努力の賜物だったと言えそうです。こうした自立的な姿勢は、今後の行事にきっとつながっていくことと思います。
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