第3学期始業式
1月8日(金)冬晴れの中、第3学期がスタートしました。今学期の始業式は3部構成。ホールでの高等部3年生向け始業式を皮切りに、その後高等部1年生2年生が体育館に集まり始業式。続いて中等部3年生が加わり生徒会執行部演説および選挙を経、高等部1・2年生退場後、中等部生全員での始業式となりました。以下は、高等部1・2年生に向けた髙橋校長の言葉です。
『高等部3年生での始業式では、目前に迫ったセンター試験に向けての緊張感が伝わってきました。皆さんもその時期をやがて迎えます。まだ先のことと思うことも時の経つのは早いものです。その時期に成績が伸びる生徒と伸び悩む生徒には違いがあります。それは、身につけるべき基礎ができているか否かです。その基礎とは、普段の授業を真剣に受ける姿と毎日の家庭学習です。学校行事や部活動に一生懸命に取り組みながらも、そのような習慣がついている人は成績が伸びていきます。勉強はやり始めが一番辛いものです。それは山登りに例えられます。登り始めは森の中の坂道のため周囲が見えず、今までどのくらい進んだのか、その先に何があるのか見えません。勉強も同様です。今取り組んでいることが本当に成果の出るものなのか不安になることもあるでしょう。山登りは、森を抜けると視界が広がります。そこまで辿り着くと今までの道のり、その後に挑戦する頂きが見えてきます。では、どうすれば視界が広がるところまで辿り着けるのか。それは我慢することです。我慢強く努力することで展望が開けます。毎日の授業を大切に、家庭学習の習慣をしっかりと継続してほしいと思います。』
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