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2017年3月

2017年3月21日 (火)

高等部卒業式

3月20日(月・祝)、高等部卒業式が行われました。管弦楽部による「威風堂々」の演奏と共に、第99期生が式場に入場しました。校歌斉唱の後の式辞で、髙橋校長は次のように述べました。『技術革新やグローバル化が急速に進み、保護主義的な動きも見え始め未来が予測しにくい時代。このような時代だからこそ自己の目標を設定し解決していかなくてはならない。自分の頭で考え、物事の本質を見抜く力を意識的に身につけて欲しい。6年前の東日本大震災では多くの同世代の人たちが犠牲となり、大学受験を諦めなくてはならない人も大勢いました。失ってみて初めてわかる有難さ、絆の大切さに感謝する心を忘れないで欲しい。陰日向になり支えてくださった家族の方々に感謝して欲しい。これからは森村の卒業生としての自覚と誇りをもち、校訓「正直・親切・勤勉」を胸に刻み、創立者が願う「真に社会に役に立つ人」になってください。』 

皆勤賞授与、記念品贈呈、卒業生保護者代表による祝辞、在校生代表からの送辞、卒業生代表からの答辞、卒業式の歌と、今年の卒業式も厳粛に進行しました。司会の林教頭から閉式の合図が出ると、卒業生の一人が進行を止め、卒業生が全員で後方を向き、後輩たち、保護者、教職員への感謝の気持ちを、ピアノとギター、合唱で表現しました。盛大な拍手と温かな雰囲気が式場全体を包み、また一つ、卒業式の「伝統」が受け継がれました。

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2017年3月20日 (月)

3学期終業式・中等部証書授与式

3月18日(土)午前は、中等部3年生の中等部終業式および中等部3年証書授与式、午後は、高等部終業式および卒業式予行練習が行われました。午前の式で、髙橋校長は次のような言葉を述べました。「中等部3年生は義務教育が修了する大事な節目を迎えました。4月からの高等部生活では自分の進路を決定する大事な3年間になります。人はダイヤモンドのような原石で、磨けば燦然と輝き、磨かなければ石ころと同じ。一つのことに挑戦することは人生の大きな支えとなります。挫折や失敗を乗り越えてこそ人は強くなれます。何事も”自分から”という姿勢で高等部生活を送ることができるなら、充実した実りの多い3年間になるでしょう。更に成長することを期待しています。」

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2017年3月15日 (水)

大学受験を語る会

3月14日(火)、「大学受験を語る会」が行われました。高等部1年生・2年生で満員になったホールには、6日後に卒業式を控えた高等部3年生11名が登壇しました。後輩たちからの事前のアンケートを元に、大学受験を終えたばかりの先輩たちが直接後輩たちに語りかけました。「受験勉強中は辛いこともあったけど、部活動で精神力と体力を鍛えられたので乗り越えられた。」「最も辛かった時は、志望校に足を運び、そこに通う自分をイメージした。」「自分は勉強が好きだと思っていたが、受験勉強中は自分の弱さと向き合うことが辛かった。」「時間の管理を徹底した。」「受験勉強のスタートが遅かったので、とにかく量をこなした。」「模試の結果に動じてはいけない。模試でできなかった問題をできるようになればよい。」「学校の自習室を活用した。休憩時間には友達とカフェテリアで昼食を食べたり、グラウンドで体を動かすことが何よりも楽しかった。」先輩たちの経験に裏打ちされた言葉には説得力があり、2時間におよんだ「大学受験を語る会」は有意義な時間になりました。

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2017年3月10日 (金)

高等部3年 創立者墓参

3月8日(水)、今年度卒業生のうち10名と保護者代表の方々とで青山霊園にある、森村学園創立者森村市左衛門翁のお墓にお参りしました。6年間の思いを乗せて、手を合わせる生徒たち。一人ひとりどんな言葉を伝えたのでしょう。6年間ありがとうございました。

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