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2018年4月 7日 (土)

106期 中等部入学式

ハナミズキの花のつぼみがほころび始めた4月7日(土)午前、中等部新入生196名の入学式が行われました。管弦楽部による「威風堂々」の演奏と大きな拍手で迎えられた新入生が、真新しい制服に身を包み、少し緊張した面持ちで体育館に入場しました。式の始めは校歌斉唱。2月の入学ガイダンスで練習した校歌は、体育館にその歌声が響き渡りました。次に担任が新入生を一人ずつ呼称。元気に返事して起立する一人ひとりの顔からは夢と希望、それと少々の緊張が伝わってきました。式辞として髙橋校長は次のような言葉を述べました。『創立者森村市左衛門は、激動の幕末から明治期の荒波を乗り越え、日米貿易の先駆者として活躍した実業家です。「依頼心を起こさず、胆力至誠の決心にて困難に打ち勝ち、人類社会の幸福を求める為に奮励努力する」という「独立自営」の精神を礎としました。自らの実業界での経験から「人を育てる」ことの重要性を悟り、その情熱を教育に注ぎました。校訓「正直・親切・勤勉」は森村学園の教育理念として永く受け継がれています。歴史ある森村学園での6年間、校訓をもとに、真に社会に役に立つ人へと成長することを願っています。6年間の成長の過程は楽しいことばかりではありません。悩みや葛藤、困難が待ち受けているかもしれません。どんなことでも乗り越えてこそ、強くたくましく成長します。中高6年間を過ごす上で、心がけてほしい3つのことを伝えます。一つ目は、自ら学ぶ姿勢を身につけること、二つ目は、相手を思いやる気持ちをもつこと、三つ目は読書の習慣をつけることです。これから1日に1日を大切にして充実した中高6年間になることを願っています。』

さらに松本理事長からの祝辞、校長による職員紹介と続きました。

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