オーストラリア語学研修⑧
ジーロンググループもホストファミリーを招いて、フェアウェルパーティを行いました。生徒達は修了書をひとりひとり受け取っ
ジーロンググループもホストファミリーを招いて、フェアウェルパーティを行いました。生徒達は修了書をひとりひとり受け取っ
メルトンクリスチャンカレッジでは、フェアウェルパーティーを行いました。生徒達はコツコツと心を込めて作ったギフトを、それぞれのホストファミリーに渡しました。手紙を読む手や声は震えていましたが、3週間の想いと感謝を英語で伝えることができ、充実した表情 を見せていました。パーティーの後半では、たくさん話し合って準備したパフォーマンスを発表しました。校歌、空手、浴衣と盆踊り、けん玉、ピアノ演奏、スキヤキsong。躍りや歌詞、全体の流れの確認を確実に行い、発表に望みました。「今までで一番良いフェアウェルパーティーだったよ!」とホストファミリーに言ってもらったことで、自分たちの想いが伝わったことを実感できたようです。今週末を過ごしたら、いよいよ研修は終わります。生徒達には最後まで思いきって楽しみ、ここでの研修が更なる成長や自信に繋がるものになるよう、また、ここで出会った人達との絆を大切に、過ごしてほしいと思います。
ジーロンググループは先週と今週に、それぞれ2回訪問する機会をいただきました。限られた時間の中で、生徒達はいろんなアイディアを出しながらプログラムを考え、小道具を用意して対面に備えました。幼稚園では、歌のプレゼントの後、外と室内のチーム分かれて遊びました。外遊びではブランコや砂場など、様々な遊具で楽しみました。ずっと走り回っている子もいて、汗だくなった生徒もいました。室内では1回目は折り紙、2回目は塗り絵や日本から持っていったバルーンアートを楽しみました。老人ホームでは、各自が散らばって交流した後、お別れの前にソーラン節のパフォーマンスとサンタルチアを歌いました。音楽の授業で習ったので、みんなで歌えることから、この曲を選びましたが、お年寄りの方々も一緒に歌ってくださり、大いに盛り上がりました。
貴重な経験と素敵な思い出となりました。
16日間にわたる「グローバル研修」は、8月4日(土)、参加生徒が無事に帰国し、終了いたしました。グローバル研修の様子は、9月17日(月:文化祭2日め)に参加生徒たちが発表する予定です。
2週目に入り、ジーロンググループも本格的に授業に参加しています。男女関係なく4名ずつ3グループに分かれ、CORE(国語・数学・歴史などの基礎)の授業の他、化学・体育・音楽・美術などに取り組んでいます。先生や生徒の皆さんに温かく迎えてもらい、戸惑っていたのは最初だけで、今ではのびのびと授業を受けています。8月に入って、日本語を学んでいるクラスに参加する機会がありました。まず森村生がプロジェクターを使って日本の文化を発表しました。特に関心を持っている生徒さん達なので、どの発表にも熱心に耳を傾けてくれました。その後は少人数のグループに分かれ、教室を出て、学校内を回りながら協力してクイズを解いたり、それぞれの国独自の有名なキーワードを互いに説明し合ったりして、積極的にコミュニケーションをとることができました。顔見知りもたくさん増えて、すれ違うたびに声をかけてくれたり、昼休みにはお弁当やスポーツに誘われて、忙しく毎日を過ごしています。
2週目に入り、生徒達はリラックスした雰囲気で、英語を使う生活を送っています。先週の見学研修ではバララット自然動物公園を訪れました。オーストラリア固有の動物について、飼育員さんから説明を受け、一生懸命に聞き入っている姿が印象的でした。毎日の英語研修の後は、現地校の生徒達との交流です。道徳の授業ではグループディスカッションがあり、難しさを感じながらも自分の意見を伝えようとしていました。
|
7月29日(日)は、フェリーに乗り、マルタ本島の姉妹島であり牧歌的で自然豊かなゴゾ島に向かいました。まずは、新石器時代の巨石神殿ジュガンディーヤを見学しました。金属器や車輪を使っていない時代にどうやってこの巨石を運んで建築したかというガイドさんのわかりやすい説明に、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。その後、ホメロスのオデュッセイアに紹介されるカリプソの洞窟を見学し、ゴゾ島を後にしました。再度フェリーを利用して、今度はマルタ島とゴゾ島の間にある小さな島、コミノ島に行きました。自然の青さとは思えないほどの透明度を誇るブルーラグーンを、短時間ではありましたが、堪能することができました。
|
週末は語学学校での授業がないため、遠足に出かけます。7月28日(土)は、青の洞門に行きました。小舟に乗って洞門をくぐり、光に反射する海水の美しく神秘的な世界を体験しました。その後、カラフルで伝統的な漁村マルサシュロックでの散策を楽しみました。
|
7月27日(金)午前中に授業を終えた生徒たちは、古都イムディーナを散策しました。中世の趣を色濃く残すイムディーナは、首都移転に伴い今はひっそりと静まり、「静寂の町」と呼ばれています。その後、イムディーナの隣町ラバトの地下にある巨大な地下墳墓(カタコンベ)を見学し、生徒たちはその考古学的な遺物に心を奪われていました。
|
|