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2019年5月

2019年5月31日 (金)

第41回体育祭

吹く風が肌に心地よく心躍る5月31日(金)、第41回体育祭が行われました。

開会式の冒頭で江川校長は、川崎無差別殺傷事件に触れ、この痛ましい事件で犠牲になったお二人のご冥福と、負傷した方々の快復と祈り、全校生徒、全職員、保護者の方々とともに黙祷を捧げました。

さて、今年の体育祭も、どの競技・演技でもフェアプレーの精神のもと、清々しい笑顔、悔し涙など、様々なドラマが繰り広げられました。

閉会式で江川校長は、次のような講評を述べました。

『皆さん、大変お疲れ様でした。各人が思いっきり競技、演技ができましたか。皆さんは今日までの準備や練習でいろいろなことがあったと思います。すべてが思い通りになったでしょうか。思い通りにならなかったときはどうしましたか。友達や先生が励ましてくれ、気持ちが和んだことと思います。学校行事の中で皆さんの人間性が育まれる一面だと思います。校長一年生の私としては、すべての競技・演技が新鮮でした。特に心に残った6点をお話しします。
➀「全体応援」。各色のスタッフの努力により本日の出来栄えにするには大変だったことと思います。②高等部2年と1年女子の「ダンス」。白とピンクのフープを使ったダンスは大変立派でした。③高等部3年女子の「竹ダンス」。歴史を漂わせ、一糸乱れぬ出来栄えでした。④高等部男子の「組体操」。泥にまみれながらの演技、男らしかったです。⑤「みんなでリレー」。中等部2年の男女で全員のリレーです。女子の生徒二人が転んでしまいましたが、お互いに「大丈夫?」と気にかけていた姿は素晴らしいスポーツウーマンシップでした。⑥「綱引き」。教員チームと生徒チームのエキシビションマッチ。海鋒先生の物理学に則った指導が功を奏し、教員チームが勝利しました。

ご来賓の皆さま、保護者の皆さま、最後まで応援していただき、誠に有難うございました。近隣の皆さま、お騒がせをしました。本当に申し訳ございませんでした。これで第41回体育祭の講評とさせていただきます。』

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2019年5月17日 (金)

「校長メッセージ」を開設しました

江川校長による「校長メッセージ」を開設しました。

「校長メッセージ」バナーをクリックしていただくか、もしくは、下記のURLからご覧いただけます。

http://information.morimura.ac.jp/

2019年5月13日 (月)

塾関係者対象説明会のご案内

今年度の「塾関係者対象説明会」を、下記の通り実施いたします。

ご多用とは存じますが、ご来校賜りますようお願い申し上げます。

<日時> 

   2019年(令和元年)6月5日(水曜日)10時30分~12時30分

<次第(予定)> 

   校長挨拶

   中等部高等部の概要

   中等部入試について

   校舎見学

<場所>

   本校 ホール(3階)

<お問い合わせ先>

   入試広報部長 小澤 宗夫 

         045-984-2505

以上

2019年5月 9日 (木)

中等部2年 校外行事

4月24日(水)、中等部2年生の校外学習として芸術鑑賞と横浜散策が行われました。まず横浜能楽堂で、狂言大蔵流の大蔵基誠さんによる狂言の歴史や見どころの解説と、実際に「棒縛」の上演を鑑賞しました。わからない言葉遣いはありましたが、笑うべきところでは笑いもおこり、内容を理解して楽しんでいました。その後由緒ある能舞台に上がって、大蔵さんのご指導により狂言独特の所作や上演で実際に行われている動物のまねなどを体験しました。最後は「フクロウのポーズ」で記念写真を撮りました。つづく横浜散策は、数人の班にわかれて歴史的な建造物や遺物などに関する問題を解きながらオリエンテーリングを行いました。各班とも地図を片手に苦労してチェックポイントを探しながら、開港以来の横浜の歴史に対する理解を深めました。写真はその一つ、新橋~横浜間に開通した日本初の鉄道に関する記念碑です。集合時間に遅れることもなく、充実した校外行事となりました。

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2019年5月 7日 (火)

中等部1年 校外行事

4月24日(水)、中等部1年生は足柄で「プロジェクトアドベンチャー」を行いました。「プロジェクトアドベンチャー」とは、入学して間もない生徒たちがゲーム形式の様々な活動を通して「主体的に動くこと」「他者と協力すること」「失敗から学んでトライし続けること」などこれからの学校生活において大切なことを体験学習するプログラムです。クラスを二つに分け、それぞれにファシリテーターが付きます。ファシリテーターから簡単にはクリア出来ないミッションが課され、グループのみんなでそれに挑みます。始めはどうやって協力したら良いのか、自分はどんな役割を担ったらよいのか、躊躇する場面も見られますが、ファシリテーターから絶妙なタイミングでヒントや励ましの声がかけられます。そしてミッションが佳境に入ってくると自然と助け合いの行動や声掛けが生まれ始めます。生徒たちの生き生きとした姿や必死でチャレンジする様子に見ているこちらの応援にもつい熱がこもってしまいます。今年は雨の影響もあり、活動時間が少し短くなりましたが、各グループ充実した時間を過ごせました。今日のこの体験を、日常生活の様々な場面に置き換えて良い方向に波及していくことを願います。

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