ターム留学生の様子
ターム留学の生徒が7月14日(日)に日本を出発してほぼ一か月が経ちました。今回はターム留学生の様子をご報告いたします。
ターム留学制度は10週間現地の学校に入り、現地校生徒と同じ授業に参加し、同様にテストを受け、成績表を受け取り学園に戻るものです。各クラスに日本人生徒は基本的には1名です。現地校生徒と共に議論し、「課題解決型授業」に取り組みます。今年はメルトンクリスティアンカレッジに4名、レイクサイドカレッジに2名の合計6名がターム留学に参加しています。
我々がそれぞれの学校を訪問した時には、森村の生徒だけで固まるような様子は見られず、すでに現地の友人と共にキャンパスで過ごしていました。現地での生活にもかなり慣れてきている様子です。授業で手を挙げて発言する姿や友人と英語で流暢にコミュニケーションをとる姿も見られ、ターム留学達の確実な成長を感じます。ホストファミリーの一人とも話をしました。礼儀正しく家庭でも手伝いを積極的にしてくれるとのこと。休みの日も自分からいろいろとリクエストをし、そのお願いを叶えるのが楽しみだと言ってくださいました。学校のみならず、家庭や休日といった全ての時間を有意義に使っているようで安心しました。
ターム留学生はこれからが正念場です。テストや発表の機会も増えていくことでしょう。最大限の努力をし、多くの経験を積んで学園に戻ってきてもらえればと思います。