中等部1年校外行事
中等部1年 足柄校外学習
4月27日(金)はあいにくの雨でしたが、活動が始まるとそんなことを忘れてしまうくらいの熱気が会場の大井町体育館(雨のため実施場所を「県立21世紀の森」から変更)を覆いました。「良い1日にしよう」という生徒の心がけが、入学後初めての校外行事を活気に溢れたものとしてくれました。
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中等部1年 足柄校外学習
4月27日(金)はあいにくの雨でしたが、活動が始まるとそんなことを忘れてしまうくらいの熱気が会場の大井町体育館(雨のため実施場所を「県立21世紀の森」から変更)を覆いました。「良い1日にしよう」という生徒の心がけが、入学後初めての校外行事を活気に溢れたものとしてくれました。
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お陰さまで、第7回定期演奏会は大盛況のうちに終了いたしました。当日は1300名を超える多くのお客様にご来聴いただいたことに御礼申し上げます。部員たちは緊張の中、演奏すること自体を楽しんでいたようで、その雰囲気がお客様にも十分伝わっていたようでした。今回はベートーヴェンの第1交響曲、そして「眠れる森の美女」の全曲からの抜粋という学生オーケストラではあまり取り上げられることのない作品を演奏させていただきました。アンケートを拝見すると、いずれの曲もお客様に満足いただける演奏がお届けできたようで、部員たちも大変嬉しそうにしておりました。後半のポップスでも、部員そしてお客様と一体となってその音楽空間を共有できたことは、私たちにとってこの上ない幸せな時間であったと感じております。今後もこれを励みにさらに磨きをかけ、お客様によい演奏をお届けできますよう、音楽を楽しみながら練習を重ねてまいりたいと思います。この演奏会を開催にするにあたり、ご協力いただいた関係者の皆様に深く御礼申し上げます。また来年、成長した我が部をご覧いただければ幸いです。(管弦楽部顧問)
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3月20日、第94期生高等部卒業式が挙行されました。校長は式辞の中で、次のような言葉を卒業生に贈りました。
「学校生活を通してたくさんの友達を作ってくださいと、私は6年前の入学式で述べました。多くの人と関わり合い、多くの人たちのおかげで今の自分がいることに気づいているでしょう。人は互いに助け合い、いたわりあって生きていきます。これからも人と人との出会いを大事にして欲しいと思います。また現代はグローバル化の中、変化の激しい時代です。そういう時代だからこそ創立者の遺した『急ぐな』という言葉を思い起こして欲しいのです。人生は長い。一足飛びで頂点を登るのではなく、一歩一歩着実に進んで欲しいと思います。皆さんは今、坂道を登っています。苦しい時こそ森村学園で学んだ校訓『正直・親切・勤勉』を思い出してください。それは必ず人生の指針となるでしょう。慌てず急がず、自分の力を信じて、胸を張って堂々と自らの道を進んでください。」
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卒業証書一人ひとりに卒業証書が手渡されました。 | 閉式直前に卒業生全員が立ち上がり、歌と言葉で保護者と在校生に向かって感謝の気持ちを表しました。 | 管弦楽部の演奏も式に彩りを添えました。 |
ESS部がミュージカルに取り組み出してから、今年で15周年を迎えました。それを記念して、2月25日(土)に歴代のESS部卒業生と現役部員たちが、これまでの15年間で演じてきたミュージカルの中から記憶に残るワンシーン、歌、ダンスなどをレビュー形式で行いました。
仕事で忙しい卒業生たちは仕事の合間を縫って来校し、現役部員と一緒に練習に励みました。当日は、卒業生、現役生、顧問の全員で、”Sister Act 2” から “Joyful Joyful” “Ain’t No Mountain High Enough” を熱演し、会場は惜しみない拍手に包まれました。
「この公演を通して、現役部員たちとつながり、一緒に活動できたことが何よりも嬉しかった。」卒業生たちの口々からそんな言葉が聞こえました。
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1月10日(火)、3学期が始まりました。始業式に校長は、以下のような話をしました。
「一日一生」とは今日一日を自分の一生と思って過ごすことです。比叡山で1000日間修行(千日回峰行)を2回成し遂げた酒井雄哉さんというお坊さんは、毎朝新しい草鞋を履いて一日30キロ近く山の中を歩き通して帰って来ると、朝履いた草鞋がボロボロになって、翌日にはまた新しい草鞋を履いて歩きました。毎日毎日繰り返し山の中を歩いていると、1日でボロボロになる草鞋が自分自身に見えてきたそうです。今日の自分は今日でおしまい、明日はまた新しい自分がいます。大事なことは「一日一生」の気持ちで、今を大切にすることです。今年こそはという高い目標を達成するには一日を大切に、今を大切にすることです。皆さんの目標が叶うことを期待しています。
始業式ではこの他、高等部の生徒会執行部立候補者による演説、冬休み中の部活動で活躍した生徒への表彰式がありました。
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高等部生徒会立候補者演説 | 部活動の表彰式(写真は新体操部) |
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今年も残すところ1週間余りになり、本日(12月24日)、2学期の終業式を行いました。式の中で校長は以下のような話をしました。『今年は国内外でいろいろなことがありました。とりわけ3月の大震災は、日本の有り様を変える大きな出来事になりました。未だ東北では30万人以上の人々が避難を余儀なくされています。東京や神奈川に住んでいると何一つ不自由を感じることなく過ごすことができますが、これを当たり前のことと思わず、日々の暮らしに感謝して欲しいと思います。さて、高等部3年の大部分の生徒にとってはこれから大学受験を控えています。人間はいざという時には自分でも信じられないほどの力が出るものです。焦る気持ちを抑えて最後まで頑張って欲しい。』
校長の話の後は、今学期に活躍した部活動の表彰式があり、陸上競技部、新体操部、テニス部、ゴルフ部、管弦楽部の部員たちの活躍が称えられました。
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校長先生のお話 | 陸上競技部員の表彰 | |