2学期が始まりました。体育館での始業式は、オーストラリアからの留学生の紹介から始まりました。「私は日本に惚れ込んだので日本に来ました。クラリネットやサッカーが好きです。」とモーガンさんは日本語で立派に挨拶をしました。
「2011年は忘れられない年になりました。今起こっていること、それに対してどのような対応をとっているか、そこから何を学んだかを、皆さんには後世に語り継いで欲しい。震災後、生徒から募金活動の申し出があり、それを生徒会執行部が被災地に届けました。訪問した気仙沼高校からは、ヒマワリの種を頂いてきました。ヒマワリは生きている証、復興のシンボルです。その種を学園内の100年広場にまき、現在そのヒマワリが咲いています。なでしこジャパンからも勇気をもらいました。最後まで諦めなければ夢は必ず叶うということを念頭において頑張りましょう。がんばろう日本!がんばろう森村生!」始業式での校長先生からの力強いメッセージに、生徒たちからは拍手が沸き起こりました。
それぞれの学校(メルトン・リリデール・ベイサイド)で、滞在最終日の前日に「さよならパーティー」を企画し、お世話になったホストファミリーや、滞在校の先生方、コーディネーターの方に感謝の気持ちを、言葉や「出し物」で表現しました。
滞在最終日(8月6日)の朝は、ファミリーとの最後のお別れ。目にうっすら涙をため、いつまでも抱き合っている様子も見られました。
ファミリーと別れ、各校の生徒を乗せたバスは、メルボルン空港へ向けて旅立ちました。国内線に乗り換え、シドニーへ向かい、半日の市内散策を楽しみました。
3週間におよぶオーストラリア語学研修に参加した生徒たち39名は、8月7日(日)日本時間午前6時10分ごろ、無事に成田空港に到着いたしました。参加した生徒たちは思い出をいっぱい胸に秘め、それぞれの家族のもとへと空港を後にしました。
校長先生は終業式の挨拶で、スピードスケートの清水宏保選手の体験談から、以下のようなことを話しました。
「大事なことは自分の目標を明確にし、表現すること。そうすれば自分が変化することを感じることができる。自分からやることが何より大切である。」
明日から始まる夏休み。生徒たち一人ひとり目標を明確にして、有意義な夏休みを過ごして欲しいと思います。
雨続きの影響が心配されましたが、6月3日(金)、予定を1時間ほど繰り下げて今年の体育祭は開催されました。体育科の先生や競技係の生徒たちは、早朝から大勢集まり、入念にグラウンド整備をしていました。スタンドには多くのお客様が来てくださいました。
中高6学年を5色のチームに分け、どの種目も熱戦が繰り広げられました。
時折、真夏のような日差しが照りつける中体育祭は順調に進行し、生徒たちの顔は真っ赤に日焼けしていました。みなさまの応援に支えられ、生徒たちもきっと完全燃焼できたことと思います。有難うございました。
5月1日(日)、みなとみらいホールで第6回管弦楽部の定期演奏会を開催しました。当初は4月初旬に予定しておりましたが、震災の影響を勘案して約1ヶ月延期をしての開催となりました。今回の演奏会の開催は、皆様からのご理解とご協力の賜物と存じます。心から御礼申し上げます。1300名余りのお客様をお迎えし、管弦楽部員たちは、感謝の気持ちを演奏で精一杯表現いたしました。
体育祭の開催が近づいてきました。<6月3日(金):雨天の場合は翌日)>
生徒たちは自主的に「朝練」に参加しています。中等部2年生のあるクラスでは、「リレー」の練習を、中等部3年生では、クラス対抗「大縄跳び」の練習が盛んに行われています。
高等部生有志たちによる「応援団」の練習も活気を帯びてきました。
撮影 高等部1年 徳永翔
中等部2年では、レク係の生徒企画による学年レクレーションを行いました。楽しいオプションルールもあり、ドッヂボールクラス対抗は大いに盛り上がりました。クラスの絆、学年の絆がますます強くなりました。
4月22日(金)、高等部生徒会主催の球技会が行われました。生徒達はそれぞれ「バレーボール」「サッカー」「ハンドボール」「ドッジボール」に参加し、学年別に対抗します。今年は、先輩に負けじと一致団結した高等部2年生が総合優勝しました。
高1の球技会用学年Tシャツ
高2の球技会用学年Tシャツ
高3の球技会用学年Tシャツ
撮影 高等部1年 徳永翔
中等部3年生は鎌倉にて校外研修を行いました。モデルコースを参考に各班でコースを決め、下調べをした上で、一日通してお寺や名所を巡りました。心地よい気候の中、新緑に映える寺院や大仏、鎌倉ならではの美味しい食べ物も満喫し、笑顔の多い研修となりました。
午前中、浅草演芸ホールにて、寄席を楽しみ、午後班ごとに散策しました。
落語、紙切り、漫才で大いに盛り上がったあとは、下町情緒あふれる浅草の町をのんびりまわりました。
中等部1年の校外行事は、足柄の自然に包まれた「21世紀の森」で行われました。アドベンチャー体験を通して、クラスの親睦を深めるだけでなく、仲間を信用し、お互いに助け合い協力し合うことで目標に近づくことができること、新たな出来事にチャレンジすることなどを学ぶことが出来ました。
教員の指示に頼らず、生徒達で進行する開校式
長くつないだ竹筒にビー玉を転がします
長い竹馬は、最初の一歩から大苦戦
出席番号順に平均台に乗り、お互いの誕生日を尋ねながら、
今度は誕生日順に並び替えるアクティビティーです
「友達できるかな?」入学したての時期の、そんな不安を和らげるため、ゲームなどを通して、心のコミュニケーションを育てる「エンカウンター」というアクティビティーを行いました。このアクティビティーを礎に、4月22日(金)の足柄への校外行事(プログラム・足柄・アドベンチャー21:PAA21)に参加し、クラスの親睦を深めます。
PAA21のスタッフによるゲーム
震災の影響で昨年度3学期終業式が中止となったため、生徒の登校は約1ヶ月ぶりとなりました。昨日の入学式では207名の新入生が加わり、中高等部合わせて1150名で、101年目の森村を創造していきます。
中高等部合わせて1150名による始業式
新入生代表の挨拶
「校訓を胸に一歩一歩進んでいきたい。」
各種検定試験、部活動、県の作品展等の表彰式
4月7日(木)、森村学園中等部の入学式が挙行されました。真新しい制服に身を包んだ新入生207名が、101年目を迎えた森村学園の新たな仲間として迎えられました。
新入生の入場です。担任の先生に導かれて入場してきました。
管弦楽部の演奏で校歌斉唱。3月のガイダンスでしっかり練習したので、
新入生もしっかり歌えました。
校長先生は、夢の実現のために自らの意志で勉強することが
大切です、と激励しました。
E組の担任は中野先生です。これから始まる中等部生活が
充実したものになることを祈っております。
本日(3月20日)、第93期高等部卒業式を挙行しました。諸般を鑑み、在校生は参加できませんでしたが、来賓ならびに保護者の方々が見守る中、厳粛かつ温かな式が行われました。在校生から寄せられたメッセージに応えた答辞は、列席者の心を深く打ち、100年の伝統を立派に引き継ぎました。
朝からみぞれ模様だった本日(3月7日)、期末試験の最終日を迎えました。電車のダイヤの乱れもありましたが、時間通りに試験が始まりました。日曜日をはさんで4日間、生徒達は今年度最後の定期試験に全力で取り組んだようでした。試験が終わると待ちに待った部活動が再開しました。
最後の瞬間まで真剣に取り組む生徒達
気合の入った高等部バスケット部男子部員達
昨日(2月11日)降り続いた雪が、生徒たちを迎えてくれました。
朝の登校風景
雪の中「朝練」の準備をしている運動部員たち
校舎から正門方面
現在グラウンド、テニスコート、正門を整備しております。
撮影 中等部3年 徳永翔
2月1日(火) 第1回入試
例年に比べて暖かな入試初日となりました。
朝の登校風景
カフェテリア内で受験生受付
試験中の様子
ホール(保護者控室)の様子
「横浜市立学校総合文化祭 第54回日本学生科学賞神奈川県作品展(横浜地区予選会)」において、中等部3年徳永翔くんが、優秀賞を受賞しました。また、第54回日本学生科学賞神奈川県作品展」においても、神奈川県科学教育振興委員会賞を受賞しました。
徳永くんは「跳ねる水について」という研究テーマにより、水面に物を落下させた時にどのように水が跳ね返るのか、跳ね返り方はどのようなのかを調べ、どのような条件がそろうと水が高く跳ね、逆にどんな条件になるとあまり跳ねないのかという研究を行いました。
1月13日(木)高等部一年生は、百人一首大会を行いました。中等部3年生までは、国語の授業の中で、暗誦の学習を進めながら、クラスの中で実施してきましたが、今年は、クラスの枠を越えて、学年全員が体育館で実施しました。勝敗は取り札の総数をクラス対抗で競います。
一字決まりの歌はもちろん、「もろ」「こひ」と二字詠まれただけで反応するところはさすが高一。視力・瞬発力をも問われる白熱した一時間でした。
本日1月8日(土)、3学期が始まりました。今回は、中高生別の始業式に加え、受験直前の高等部3年生はホールにて始業式を行いました。冒頭に校長から高等部3年生に向けて次のような話がありました。
『一流選手とそうでない選手の違いは、目標の持ちかたにあるそうです。一流の人は目標を「決意」としてもち、そうでない人は「願望」としてもつようです。これから立ち向かう大学受験に向けては是非、強い「決意」をもって臨んでほしいと思います。』
ホールの壁面には、5月の体育祭で各色の応援団員が心を込めて作成した「応援団旗」が飾られていました。花村哲男学年主任は、受験に向けての具体的な対策に関する話をした後、高3生全員に向けて心温まるエールを送りました。
高等部3年生は、本日と明日(9日)の2日間を利用して、センター試験模試を受験します。
1月4日(火)から7日(金)までの3泊4日で、中等部生の希望者男女合わせて51名が、恒例のスキー合宿(新潟県上越市)に参加しました。雪のコンディションもほどよく、参加者達は1日5時間のスキースクールを存分に楽しむことが出来ました。中にはまったくの初心者もいましたが、最終日にはだいぶ上達しました。怪我人や病人もなく、無事に終了しました。
囲碁将棋部の浅倉くん(高等部2年)が、駿台甲府高校で行われた、「高等学校文化連盟将棋新人戦関東大会」で、見事優勝しました。おめでとうございます。
夏休みに続き、冬休みの校内勉強合宿には、高等部2年生の半数以上が参加しております。英語・数学・古典・日本史・世界史・物理・化学など、1泊2日で約20時間の授業を生徒達は受講します。「体力と根気で勝負」。受講生からも担当する教員からもこんな声が聞こえてきます。
「朝日新聞Weekly AERA」(2010年12月13日号)の、「就職に強い私立中高一貫校」という記事の中で、中等部1年で実践している「森村市左衛門(創立者)研究」が取り上げられました。以下は記事文です。
創立者が「教材」に
森村学園(横浜市緑区)は、学園の創立者でノリタケやTOTO、日本ガイシを起こした実業家でもある森村市左衛門について、中1から学ぶ。名古屋市にある日本ガイシやノリタケの本社を訪問し、激動の明治を生きた創立者の理念や志にふれる。私立ならではのキャリア教育だ。
2学期が無事終了しました。下の写真は中等部終業式の様子です。式の中で校長先生から次のようなお言葉をいただきました。
『「一期一会」ということばがあります。「一期」とは一生涯、「一会」とはただ一度の出会い、という意味。だから人との出会いという一瞬を大切にしましょうという意味になります。中高等部で過ごす6年間は、一生の中では一瞬のことです。友人との出会いだけでなく、広い意味では毎日の授業なども「出会い」ということになります。「まだ時間があるから明日やればいいや」と考えるのではなく、一瞬一瞬の機会を大切にしてください。一期一会を大切にして学校生活を送ってください。』
校長先生からのお話の後は、部活動等で活躍した生徒の表彰に加え、クラス委員会で提案、実施された「挨拶コンテスト」の表彰と校長先生からの講評をいただきました。
「進路指導」の一環として、中等部2年で取り組んでいる「職業調べ学習」の講演会。2学期も様々な職業人を招聘し、お話を伺うことができました。
「エコキャップメイトMATE(マテ)」 大久保健様・伊藤卓史様
長野県の方言「まてにする(大切にする・節約する)」から命名したグループ名。利益のためでなく、地球の温暖化を防ぐために何かできないか、何とか人の役に立ちたい、という熱い思いが大久保様と伊藤様を奮い立たせています。ペットボトルのキャップを回収し、環境活動に取り組む姿勢がメディアを動かし、テレビ番組で取り上げられたり、様々な形でトップアスリートたちも応援してくれているそうです。
「サッポロビール株式会社」 白井圭一様
お客様の「美味しい!」の一言を目の前で見ることから喜びを得るとおっしゃる白井様。800軒のお得意先の社長さんたちからは人生で大切なことを教えていただくことができるとのこと。人のせいにするとは諦めること。プラスの言葉を多く使えばワクワクして笑顔になるから仕事が楽しくなるとのことでした。
「救急救命士」 中尾亜美様
ご本人は森村在学中に新体操部で大活躍した卒業生。救急救命士は人から感謝される機会が少ない仕事。それでも一人でも多くの尊い命を助けたい思いで、救急救命講演会で全国を駆け回っておられます。その高邁な思いは、まさに創立者森村市左衛門の理念に重なり合うものでした。
2学期後半は他にも大使館職員の方も招聘しました。
12月11日(土)、「入試問題解説会」が行われました。各教室では、出題担当者から解答作成上の注意点などの説明がありました。参加した6年生たちは、緊張した面持ちの中にも真剣に取り組んでいる様子がうかがえました。ホール他の会場では、保護者を対象とした解説会も同時に開催されました。
寒さが一段と厳しくなります。受験生の皆さんおよびご家族の皆様、どうぞ体調を崩すことがないようにお祈り申し上げます。
受験生受付の様子
出題担当者からの説明の様子
保護者対象の解説会の様子
12月8日は、元ビートルズのジョン・レノンの命日です。しかも、今年は没後30年ということで、映画制作、イベントやCD再発など目白押し。テレビでも様々な特集が組まれました。そんな中でまさにその12月8日のNHK総合テレビ夜9時のニュース「ニュースウォッチ9」の中で、ジョン・レノン特集が組まれ、本校の高等部1年生がジョン・レノンの音楽や生き方についてのインタビューに答える姿が全国放映されました。これは、社会科の藤原孝弘教諭が現代社会の授業で行った「イマジン」の授業を受けての終了後のものです。「どうせ無理」「別に自分がやらなくても」という現代人がもつニヒリズムに対して、希望や理想こそが僕らを新しい世界へと引っ張ってくれるというジョンの生き方と理想が生徒達の胸を打ったようで、インタビューで次々と自分達の考え方を熱く述べていました。NHKのディレクターも、「生徒さん一人ひとりがそれぞれのしっかりした考えを持っていて、しかもきちんと発表できる。こんな学校は初めてです。」と驚いておられました。
高等部1年の学年目標も「IMAGINE」
2学期の期末試験も後半戦となりました。生徒達は、試験中のラスト1秒まで真剣に問題に取り組んでおります。期末試験終了から「答案返却日」までは、部活動や課題等の提出、作品を仕上げるために登校する生徒など、多くの生徒が学校に登校します。
写真は中等部1年生のあるクラス。「世界地理」の試験中。
毎年この時期の中等部1年音楽の授業では、琴の先生をお迎えしております。琴の授業はいつも以上に生徒達は真剣です。今回は新校舎になってから初めての琴の授業。広いスペースに14面もの筝をセッティングし、3人の生徒につき1面と、効率的に練習をすることができました。3週間連続の集中講義で、なんと「さくら」を後奏までつけて全員見事に演奏できるようになりました。授業が終わっても熱心に練習をするほど筝に魅せられた生徒もおりました。
出発当日の夕刻、台風が関東圏へ接近し、出発が危ぶまれましたが、無事出国することが出来ました。幸運なことオークランドへは予定通り到着することができました。オークランド博物館見学、その後昼食を終え、バス5台に分乗してファームステイ先3地区へそれぞれ直行しました。2泊のファームステイ後、ロトルアで、アグロドームのシープショー、テ・プイア間欠泉を見学し、スカイラインで昼食を食べ、ガバメント・ガーデンを散策しました。その後、遊覧船で全員モコイア島(先住民マオリの聖なる島)の見学も行いました。夕食はホテルでのハンギコンサートで食事と伝統文化を堪能しました。翌日、アクティビティー毎にバスで会場へ向かいました。セイチング、ジェットボーディング、ラフティングを体験し、それにグロウワームズ(土ボタル)を見てその後、オークランドで2泊滞在しました。オークランドでは、急遽変更になった訪問校でマオリ式の歓迎を受けた後、今度は森村生からのお礼のパフォーマンス(空手・新体操・ソーラン節・合唱など)が大成功し、その後の交流は両校にとって有意義なものとなりました。午後は市内散策をしました。好天にも恵まれ、お土産探しに大忙しの生徒も・・・。旅の目的は、ファームステイ体験、現地校訪問、南半球でしか見ることの出来ない「サザンクロス」と「グロウワームズ」をしっかり見ることでした。
「第26回全国硬筆コンクール」において、中等部1年の渡邊くんが、中1参加点数1533点中、見事第2位に選ばれました。渡邊くんは早くから準備に取りかかり、夏休みも無心で書き込みました。小学校時代の6年間も含めて、今回は7回目の挑戦でしたが、初の快挙となりました。
「天邪鬼」という集団による太鼓演奏は圧巻でした。魂に響く迫力に、会場の生徒も釘付け。事前学習で太鼓について少し学んでから臨みましたが、三味線を生で聴くのは初めてという生徒ばかり。新しい世界を存分に堪能しました。実際に生徒15名が和太鼓をたたけたのも貴重な体験でした。
10月10日(日)に、全日本ユース(U-15)フットサル大会神奈川県大会が行われました。この大会は、関東大会、全国大会までつながる中学生の大会では最も大きな大会です。対戦相手は昨年度優勝し、関東大会に出場している強豪クラブチームのFC湘南ジュニアユースブルー。試合開始早々2点ゴールを決め幸先のよいスタートとなりました。その後逆転されるも、後半再度逆転しリードしました。勝敗がわからない展開となりましたが、最後に逆転を許し7-9で惜敗しました。2戦目の対戦は八ツ橋サッカークラブジュニアユース。前半は一進一退の攻防でしたが、後半に得点を重ね、9-3で勝利しました。残念ながら決勝トーナメントには進出できませんでしたが、強豪チームのFC湘南に対してよい試合ができたことは、森村学園の選手にとって大きな自信となりました。
大会を終えて記念撮影。徹底したテクニック練習、ミニゲーム練習がフットサルでも活かされました。
10月3日(日)に「横浜市長旗争奪ジュニアサッカー大会緑区予選」が行われました。この日は、多くの保護者、先生が観戦にお越しいただきました。対戦相手は中山中学校。試合開始なんと10秒で松澤君がゴールを決めました。その後も、金居君、四方君がゴールを決め、GKの原君やDFの神谷君の堅守の甲斐もあり、4-1で勝利することができました。
ゴールデンエイジ、ポストゴールデンエイジを念頭に置き、サッカーの楽しさ、魅力を知り、個のテクニックを磨き、ゲーム形式の練習を多くやってきた成果が少しずつ表れてきました。
試合直前の円陣。今年からメインユニフォームは白。
ミニゲームで技術のみならず、判断力やアイディアも磨いてきました。
徹底した技術練習で、細かい足元のテクニックが身についてきました。
南米式パントキックで一気に攻撃のチャンスに。
後半4点目のゴール。鋭いフェイントで突破し、クロス、走りこんでシュート!
中等部2年での「職業調べ学習」の一環として、プロのチェリスト、植木昭雄さん(森村学園中等部卒)をお招きして講演会を催しました。
「5歳ごろからチェロを始めて、中2のときに音楽学校に進学することを考え始めました。高校と大学は音楽科のある学校に進学しましたが、そこでは将来のために練習漬けの毎日でした。あるときストレスから体調を崩し、恩師の勧めでフランスの音楽大学に進学することにしました。フランスの音大生の生活に触れているうちに、いかに自分が今まで無理をしていたかに気付きました。努力しても成果がなかなかでずに悩んだ時期もありました。その後、アメリカの音楽大学に留学しました。アメリカの音大生はとにかく仲間の演奏をよくたたえます。そのうちに自分も失敗することが怖くなくなってきました。(中略)音楽というものはその人の性格や人柄がよく表れます。音楽は言葉が通じなくても様々な国の人たちとのコミュニケーションを可能にします。自分という人間を言葉ではなく音楽で知ってもらうことの出来るこの仕事は私にとって魅力です。皆さんも自分の個性を活かせるような職業に就いてください。」
植木さんは、お話の合間にエルガー「愛の挨拶」、サンサーンス「白鳥」、バッハ「無伴奏チェロ組曲」、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」なども披露してくださいました。
ピアニストの毛利里美さんとご一緒に
「未知の世界を知る」という大テーマを目標に掲げている森村学園の「進路指導」の一環として、中等部1年次は、創立者森村市左衛門の研究を行います。今年はまず初めに創立者の生涯を描いたビデオ「未来への英知」をホールで鑑賞しました。
2日目も晴天に恵まれました。朝からたくさんのお客様にお越しいただき、心から御礼申し上げます。生徒たちもテーマどおり「1∞(=無限)」の力を発揮しようと張り切っていました。
迫力満点の木製ジェットコースター
森村名物の「ソーラン節」。今年も大人気でした。
完成度が高まったESS部「ハイスクール・ミュージカル」
書道の授業で制作した作品
丁寧なお点前が評判だった茶道部
華やかながら迫力のある新体操部の演技
(撮影協力 中等部3年 徳永翔)
明日9月19日(日)の文化祭(みずき祭)第2日目は、9時30分開場・16時閉場です。
大勢のお客様のご来校を心からお待ち申し上げます。
<受験希望の皆様へ>
正門での受付混雑緩和のために、当WEBサイト上での「文化祭見学事前受付」にできるだけご協力ください。なお、19日(日)の朝8時30分以降にWEBでお申し込みいただいた場合、受付名簿に反映できない場合がございますので、予めご了承ください。
今年も最高の秋晴れの下、「みずき祭」が始まりました。一般公開前のオープニングでは、創立100周年を記念して、グラウンドに全校生徒が集合して「100」の形の人文字を作って航空写真を撮りました。11時30分からはたくさんのお客様が入場され、各団体の作品や演技をご鑑賞いただきました。
全校生徒で作った100周年記念の人文字
創立100周年バースデーケーキのデコレーションが登場
みずき祭の恒例になった迫力満点の「太鼓魂」の演舞
総勢87人の部員が一音一音大切に演奏する管弦楽部
華道部の高等部生合作の一品
ペットボトルのふたで作っ たアート(中2Dクラス参加)
(撮影協力 中等部3年 徳永翔)
9月11日(土)、学園バザーが開催され盛況のうちに終わりました。当日は猛暑の中、朝早くからご来校頂き、誠に有難うございました。
寄贈品売り場への長蛇の列
寄贈品売り場の様子
受験希望の皆様へ
<受験希望者のご見学に関してのお知らせ>
9月18日(土)・19日(日)に開催される文化祭(みずき祭)において、入場受付時の混雑緩和のために、当WEBサイトのトップページにある「公開行事等お申し込み」ページで、「文化祭(みずき祭)見学事前受付」をご利用ください。WEB上で事前受付をされた方は、当日正門の受付にて、「お申し込み者のお名前(=受験希望者名)」と「事前受付済み」の旨、お申し出ください。
なお、「見学事前受付」なしでもご見学いただけます。その場合は、正門受付で「来校者カード」のご記入にご協力ください。