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2013年3月20日 (水)

第95期卒業式

日差しのうららかさに春の到来の喜びを感じた3月20日、第95期高等部卒業式が挙行されました。卒業生166名は、管弦楽部によるエルガー「威風堂々」の演奏とともに、堂々と入場しました。高橋校長は式辞の中で、中等部3年次の修学旅行や東日本大震災後の有志生徒による気仙沼でのボランティア活動などに触れながら、卒業生に次のような言葉を贈りました。「お互いに助け合うということ、何事にも真剣に熱心に取り組むこと、変化の激しい社会では柔軟な思考力・行動力・自分の目で見極め自分の頭で考え行動する力が必要です。そのためには常に学ぶ姿勢が大切です。創立者森村市左衛門のDNAが皆さんの中に受け継がれています。困難に遭遇した場合には、『正直・親切・勤勉』という校訓の意味を思い起こし、人生の指針にして欲しいと思います。」在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞、卒業式の歌と続いた後、卒業生退場のタイミング直前に卒業生全員が立ち上がり、保護者と在校生の方を向き、スピッツの「空も飛べるはず」を合唱しながら、これまで過ごした6年間に感謝の気持ちを述べると、温かい空気が式場いっぱいに広がりました。今年も厳かな中にも心温まる卒業式でした。

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