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2014年1月

2014年1月20日 (月)

スキースクール(中等部生希望者)

1月4日から7日までの4日間、中等部希望者63名で新潟県上越市のキューピットバレイに行って参りました。けがや体調を崩すものがほとんどない、スキースクールになりました。4日間のスキースクールではコーチの熱心な指導のもと、初日の午後と2日目・3日目の午前・午後、4日目の午前と計6回のスキー実技を行いました。4日目は晴天にも恵まれ、充実したスキー実技を行うことができ、最終日の各スキー班によるフォーメーションもそれぞれのレベルに応じた、一糸乱れぬ演技を見せてくれました。宿は例年通りの「温泉の宿くびき野」に宿泊し、美味しい食事に暖かい部屋、1日の疲れを取ってくれる温泉にと、生徒達は大満足の様子でした。スキー実技だけでなく、雪の中での宝探しやお楽しみ会などの企画、学年混合の部屋での生活を通して、先輩後輩の枠を超えて仲を深めることが出来たようです。最後の夜には室内でゲーム大会やスイカ割り、腕相撲、なぞかけなどたくさんの楽しいイベントで楽しみました。最終日の閉校式では新潟県のゆるキャラ「レルヒさん」が森村生のためだけに姿を見せてくれ、生徒たちを喜ばせてくれました。寒い新潟で、コーチや宿の方々をはじめ、多くの方の暖かさを感じたスキースクールとなりました。

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2014年1月 8日 (水)

3学期始業式

1月8日(水)、中等部高等部では3学期がスタートしました。今学期の始業式は、高等部3年、高等部1・2年、中等部生の3部形式で行いました。高等部1・2年生の始業式で髙橋校長は、次のような挨拶をしました。『新しい年を迎えました。新たな決意と希望を大事にして、良い年にして欲しいと思います。元巨人軍の桑田真澄氏が東大野球部の特別コーチに就任し、弱小チームが変われるか、という内容を、昨年6月の「NHKクローズアップ現代」が特集していました。東大野球部は連敗続き、一方のライバルは、甲子園で活躍した選手が大勢おり、ライバルとの差は歴然としていました。日本を代表するピッチャーがどのように練習を組み立てるか、私は興味をもって見ていました。そこで桑田氏は「短時間集中、効率的な練習」を提唱しました。野球選手としては小柄な桑田氏は、高校時代からそのハンデを克服するためにどうしたらよいのか考えてきました。東大が勝てないのは練習時間が足りないから、なのではなく、ハンデを克服するためにはどうしたらよいか、「考える野球」の実践を提唱したわけです。例えばピッチャーは、外角低めのストレートが自分の武器になるように、一点に集中して練習させています。桑田氏は、自信をもてる武器を持つことの重要性を教えてくれています。翻って、皆さんは部活動や勉強の取り組みはどうでしょうか。新年の決意を叶えるためにも、時間を効率的に使い、集中して意識的に自分を変えてください。これからの一年に期待しています。』

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