« 2014年2月 | メイン | 2014年4月 »

2014年3月

2014年3月27日 (木)

中等部3年証書授与式および3学期終業式

3月22日(土)、中等部3年生の証書授与式および、3学期終業式が行われました。全員で校歌斉唱の後、中等部3年生の名前が担任から呼ばれ証書が授与されました。校長は義務教育を修了する200名に対し、次のような言葉を述べました。「4月からは自らが望んで自らの意志で進む高等学校です。自分の進路を決定する大事な3年間という自覚を持って臨んで欲しい。人は階段を上るように一段一段成長します。各段階には新たな課題もあるでしょう。それらの課題に前向きに真剣に取り組み、乗り越えて欲しいと思います。」この後、中等部3年間の皆勤賞表彰、退職者の挨拶、新体操部への表彰と続きました。

_m9a5127

_m9a5136

_m9a5153

_m9a5167

_m9a5180

_m9a5241

2014年3月25日 (火)

第96期 高等部卒業式

3月20日(金)、第96期高等部卒業式が挙行されました。卒業生184名は、管弦楽部によるエルガー「威風堂々」の演奏とともに、堂々と入場しました。高橋校長は式辞の中で、卒業生に次のような言葉を贈りました。「高等部1年次に皆さんは、静岡県掛川市における2泊3日の研修旅行で、写本、暗唱、マラソンなどを実践しました。古今東西の名文を丁寧に書き写し、夜遅くまで全文を暗唱しました。またマラソンではたくさん走らせられることに最初は戸惑いを感じていたことでしょう。しかし皆さんは仲間と声を掛け合い、時間を惜しむように走り続けました。何事にも集中して取り組む皆さんの姿は大変頼もしいものでした。皆さんなら人生の大きな課題をも乗り越えられるだろうと確信しました。」在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞、卒業式の歌と続いた後、卒業生退場のタイミング直前に卒業生全員が立ち上がり、保護者と在校生の方を向き、ゆずの「栄光の架け橋」を合唱しながら、これまで過ごした6年間に感謝の気持ちを述べると、温かい空気が式場いっぱいに広がりました。今年も厳かな中にも心温まる卒業式でした。

2013_2

2013_86

2013_143

2013_171

2013_198

2013_282

2014年3月22日 (土)

大学受験を語る会

3月14日(金)、高等部1・2年生の希望者約130名がホールに集い、大学受験を終えたばかりの高等部3年生12名による受験体験談を聞きました。「慶應に通う先輩の学生証を見て自分の将来の姿と重ねたら、勉強へのやる気が高まった。」「彼を知り己を知れば百戦殆うからず。受験も戦略と戦術。」「世界史の丸暗記は禁物。時代の流れを意識しながら“学問”として勉強したので世界史が楽しくなった。」「英単語は接頭語や接尾語を知れば楽しくなる。」「毎週少人数で開講してくれた国語の補講のおかげで、古文・漢文の力がついた。」「部活動引退後も月に1回、部活動に参加していた。このことが受験勉強からくるストレスの解消に大いに役立った。」「模試の判定が振るわなくても気を落とすことなかった。そして目標大学に合格できた。明確な目標が自分を支えてくれた。」高3パネリスト一人一人の、大学受験という目標に対して自分と真剣に向き合った結果から生まれた説得力ある体験談に、参加した生徒たちは真剣に耳を傾けていました。先輩達からの「バトン」をしっかり引き継いで欲しいと思います。

Img_0208

Img_0206

Img_0205

2014年3月14日 (金)

ESS部ボランティア公演

3月12日(水)、 昨年に引き続き、まちだ正吉苑にてミュージカル The Little Mermaid を発表しました。大勢の通所者、入所者、職員の皆さんが見に来て下さいました。英語のミュージカルですが、幕間に日本語で簡単な解説をしました。ホームの皆さんは、始めの挨拶に「楽しみに待ってたよ!」と声をかけて下さったり、曲に合わせて手拍子を打って下さったり、ニコニコと優しい笑顔で見て下さったり、と演じる側も嬉しくなりました。公演が終わると涙を流して下さっている方もいて、部員にとっても自分たちの活動でこれほどまでに喜んで頂けることに感動しました。春の訪れを感じる日に心まで温かくなりました。

20140312essimg_0282

20140312essimg_0259

20140312essimg_0271

20140312essimg_0274

20140312essimg_0286

20140312essimg_0291

創立者への感謝と進路のご報告

3月10日(月)、高等部3年生代表7名および担任、学年保護者幹事は、青山墓地にて森村家のお墓にお線香をお供えしました。創立者森村市左衛門先生にそれぞれに6年間在籍した感謝の意とこれからの進路のご報告を申し上げました。また、墓地ではお隣におやすみでいらっしゃる元学園長先生でいらした松本重一郎先生にもお参りし、謝意を表しました。

20140310_