オーストラリア語学研修③
オーストラリアに到着してから早くも2週間が経ちました。今回は現地での生活について簡単にご案内いたします。平日は学校で授業です。午前中はコーディネーターによる森村生だけの特別授業を実施、自己紹介の方法からショッピングやホームスティで使用する便利な表現、現地の紙幣やコイン、固有の動物や伝統文化までもが記されている専用のテキストを使って、コーディネーターが一人一人に問いかけながら指導をします。そして午後は2~3人の少人数に分かれて実際の授業に参加、時には日本語の授業に参加して臨時の「先生」になることもあります。また、老人ホームや幼稚園に行き、折り紙や茶道など日本の文化を披露することも。さらに今年は日本の某ファミリーレストランのホワイトソースなどを作っている工場を見学したり、移民が多いオーストラリアならではの様々な文化を体験できる「カルチュアルディ」に参加したりもしました。そして週に一度は遠足です。メルボルン市内の大聖堂やビクトリアマーケットの見学やワイルドライフパークに行ってコアラなどの見学、アボリジニーの文化体験館へ行きブーメラン作成や伝統芸能の鑑賞などを行います。実際に目で見て体験することでオーストラリアや異文化をより理解できることでしょう。こうしてあっという間に週末です。観光に行ったりショッピングに行ったり、家の掃除をしたり家事の手伝いをしたり・・・ホストファミリーとの大切な時間を通して様々な体験が可能になっています。こちらでの短期語学研修も残すところあと1週間となりました。この2週間、日に日に上達してゆく英語力を存分に発揮し一生の思い出を残してほしいと思います。こちらに到着したときには真っ暗だった月も徐々に明るくなり、8月4日(月)は上弦の月となっています。そして帰国する8月11日(月)はなんと満月です。残りの時間を大切にし、能動的に生活することで参加生徒の英語力や可能性も同様に輝くことを願っています。
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