中等部1年芸術鑑賞 和太鼓
10月29日(水)の5・6時間目、本校体育館にて中等部1年生の芸術鑑賞会が行われました。生徒たちは、日本の伝統芸能に触れ、日本の心や技を知ることを目標に、和太鼓集団の「天邪鬼(あまのじゃく)」の演奏を堪能しました。暗転した体育館のなか、生徒たちはステージ上で繰り広げられる和太鼓演奏の迫力にしばし言葉を失っていました。大きな和太鼓から打ち出される体全体をズドンズドンと震わせる響き。いっぱいに伸ばされた筋骨隆々とした腕が刻むリズムと躍動感。3人の演奏者が一糸乱れぬ動きで勢いよく撥をふるう様は舞いでも見ているかのような美しさでした。途中で和太鼓のレクチャーや津軽三味線による「津軽よされ節」の演奏もはさみ、生徒たちの太鼓体験コーナーに移ります。各クラスの代表の生徒がステージに上り、演奏者の方の手ほどきの下、実際に和太鼓を敲いてみます。最初は簡単なリズムだったのが徐々に難しくなっていき、余裕な表情を見せていた生徒も次第に熱が入っていきました。この鑑賞会で初めて実際に和太鼓を聞いた生徒も多く、和太鼓の迫力に魅了された様子でした。
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