2010年12月21日 (火)

「アエラ」で・・・

「朝日新聞Weekly AERA」(2010年12月13日号)の、「就職に強い私立中高一貫校」という記事の中で、中等部1年で実践している「森村市左衛門(創立者)研究」が取り上げられました。以下は記事文です。

創立者が「教材」に

森村学園(横浜市緑区)は、学園の創立者でノリタケやTOTO、日本ガイシを起こした実業家でもある森村市左衛門について、中1から学ぶ。名古屋市にある日本ガイシやノリタケの本社を訪問し、激動の明治を生きた創立者の理念や志にふれる。私立ならではのキャリア教育だ。

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一期一会

2学期が無事終了しました。下の写真は中等部終業式の様子です。式の中で校長先生から次のようなお言葉をいただきました。

『「一期一会」ということばがあります。「一期」とは一生涯、「一会」とはただ一度の出会い、という意味。だから人との出会いという一瞬を大切にしましょうという意味になります。中高等部で過ごす6年間は、一生の中では一瞬のことです。友人との出会いだけでなく、広い意味では毎日の授業なども「出会い」ということになります。「まだ時間があるから明日やればいいや」と考えるのではなく、一瞬一瞬の機会を大切にしてください。一期一会を大切にして学校生活を送ってください。』

校長先生からのお話の後は、部活動等で活躍した生徒の表彰に加え、クラス委員会で提案、実施された「挨拶コンテスト」の表彰と校長先生からの講評をいただきました。

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2010年12月15日 (水)

中等部2年 職業調べ学習 2学期後半

「進路指導」の一環として、中等部2年で取り組んでいる「職業調べ学習」の講演会。2学期も様々な職業人を招聘し、お話を伺うことができました。

「エコキャップメイトMATE(マテ)」 大久保健様・伊藤卓史様

長野県の方言「まてにする(大切にする・節約する)」から命名したグループ名。利益のためでなく、地球の温暖化を防ぐために何かできないか、何とか人の役に立ちたい、という熱い思いが大久保様と伊藤様を奮い立たせています。ペットボトルのキャップを回収し、環境活動に取り組む姿勢がメディアを動かし、テレビ番組で取り上げられたり、様々な形でトップアスリートたちも応援してくれているそうです。

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「サッポロビール株式会社」 白井圭一様

お客様の「美味しい!」の一言を目の前で見ることから喜びを得るとおっしゃる白井様。800軒のお得意先の社長さんたちからは人生で大切なことを教えていただくことができるとのこと。人のせいにするとは諦めること。プラスの言葉を多く使えばワクワクして笑顔になるから仕事が楽しくなるとのことでした。

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「救急救命士」 中尾亜美様

ご本人は森村在学中に新体操部で大活躍した卒業生。救急救命士は人から感謝される機会が少ない仕事。それでも一人でも多くの尊い命を助けたい思いで、救急救命講演会で全国を駆け回っておられます。その高邁な思いは、まさに創立者森村市左衛門の理念に重なり合うものでした。

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2学期後半は他にも大使館職員の方も招聘しました。

2010年12月12日 (日)

入試問題解説会

12月11日(土)、「入試問題解説会」が行われました。各教室では、出題担当者から解答作成上の注意点などの説明がありました。参加した6年生たちは、緊張した面持ちの中にも真剣に取り組んでいる様子がうかがえました。ホール他の会場では、保護者を対象とした解説会も同時に開催されました。

寒さが一段と厳しくなります。受験生の皆さんおよびご家族の皆様、どうぞ体調を崩すことがないようにお祈り申し上げます。

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       受験生受付の様子

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      出題担当者からの説明の様子

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       保護者対象の解説会の様子

2010年12月 9日 (木)

NHK「ニュースウォッチ9」で・・・

12月8日は、元ビートルズのジョン・レノンの命日です。しかも、今年は没後30年ということで、映画制作、イベントやCD再発など目白押し。テレビでも様々な特集が組まれました。そんな中でまさにその12月8日のNHK総合テレビ夜9時のニュース「ニュースウォッチ9」の中で、ジョン・レノン特集が組まれ、本校の高等部1年生がジョン・レノンの音楽や生き方についてのインタビューに答える姿が全国放映されました。これは、社会科の藤原孝弘教諭が現代社会の授業で行った「イマジン」の授業を受けての終了後のものです。「どうせ無理」「別に自分がやらなくても」という現代人がもつニヒリズムに対して、希望や理想こそが僕らを新しい世界へと引っ張ってくれるというジョンの生き方と理想が生徒達の胸を打ったようで、インタビューで次々と自分達の考え方を熱く述べていました。NHKのディレクターも、「生徒さん一人ひとりがそれぞれのしっかりした考えを持っていて、しかもきちんと発表できる。こんな学校は初めてです。」と驚いておられました。

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   高等部1年の学年目標も「IMAGINE」

 

2学期期末試験

2学期の期末試験も後半戦となりました。生徒達は、試験中のラスト1秒まで真剣に問題に取り組んでおります。期末試験終了から「答案返却日」までは、部活動や課題等の提出、作品を仕上げるために登校する生徒など、多くの生徒が学校に登校します。

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写真は中等部1年生のあるクラス。「世界地理」の試験中。

2010年12月 4日 (土)

「琴」の集中講義

毎年この時期の中等部1年音楽の授業では、琴の先生をお迎えしております。琴の授業はいつも以上に生徒達は真剣です。今回は新校舎になってから初めての琴の授業。広いスペースに14面もの筝をセッティングし、3人の生徒につき1面と、効率的に練習をすることができました。3週間連続の集中講義で、なんと「さくら」を後奏までつけて全員見事に演奏できるようになりました。授業が終わっても熱心に練習をするほど筝に魅せられた生徒もおりました。

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2010年11月19日 (金)

中等部3年 ニュージーランド修学旅行

出発当日の夕刻、台風が関東圏へ接近し、出発が危ぶまれましたが、無事出国することが出来ました。幸運なことオークランドへは予定通り到着することができました。オークランド博物館見学、その後昼食を終え、バス5台に分乗してファームステイ先3地区へそれぞれ直行しました。2泊のファームステイ後、ロトルアで、アグロドームのシープショー、テ・プイア間欠泉を見学し、スカイラインで昼食を食べ、ガバメント・ガーデンを散策しました。その後、遊覧船で全員モコイア島(先住民マオリの聖なる島)の見学も行いました。夕食はホテルでのハンギコンサートで食事と伝統文化を堪能しました。翌日、アクティビティー毎にバスで会場へ向かいました。セイチング、ジェットボーディング、ラフティングを体験し、それにグロウワームズ(土ボタル)を見てその後、オークランドで2泊滞在しました。オークランドでは、急遽変更になった訪問校でマオリ式の歓迎を受けた後、今度は森村生からのお礼のパフォーマンス(空手・新体操・ソーラン節・合唱など)が大成功し、その後の交流は両校にとって有意義なものとなりました。午後は市内散策をしました。好天にも恵まれ、お土産探しに大忙しの生徒も・・・。旅の目的は、ファームステイ体験、現地校訪問、南半球でしか見ることの出来ない「サザンクロス」と「グロウワームズ」をしっかり見ることでした。

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2010年11月12日 (金)

中1渡邊大志くん 全国硬筆コンクール第2位

「第26回全国硬筆コンクール」において、中等部1年の渡邊くんが、中1参加点数1533点中、見事第2位に選ばれました。渡邊くんは早くから準備に取りかかり、夏休みも無心で書き込みました。小学校時代の6年間も含めて、今回は7回目の挑戦でしたが、初の快挙となりました。

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2010年11月 2日 (火)

中等部1年 芸術鑑賞

「天邪鬼」という集団による太鼓演奏は圧巻でした。魂に響く迫力に、会場の生徒も釘付け。事前学習で太鼓について少し学んでから臨みましたが、三味線を生で聴くのは初めてという生徒ばかり。新しい世界を存分に堪能しました。実際に生徒15名が和太鼓をたたけたのも貴重な体験でした。

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