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2013年3月

2013年3月25日 (月)

マエストロの音楽作りに感激

管弦楽部は、サントリーホールにて行われた東京フィルハーモニ管弦楽団の公開リハーサルと、その本番を楽しんでまいりました。指揮はロシア人のミハイル・プレトニョフさん。元来ピアニストであったプレトニョフさんは自身でもオーケストラを立ち上げて指揮者として世界中で活躍しています。今回は4月3日(水)に行われる森村学園の定期演奏会で演奏するラフマニノフの交響曲を演奏されるというので、特別に事務局に依頼し、公開リハーサルの見学が実現しました。生徒たちはマエストロ(元来ピアニストとしてチャイコフスキーコンクールの覇者でもある氏は、指揮活動を開始と同時に、自身でもオーケストラを立ち上げ、現在ではロシアを代表するオーケストラとなっております。)のリハーサルから、ラフマニノフのピアノ協奏曲のピアニストとのコミュニケーション(ピアニストは小川典子さん)の取り方、本番へのポイントを絞った音楽作りとその雰囲気に圧倒され、本番の演奏後興奮している部員も多数いました。本当に貴重な体験をさせていただきました。写真は、リハーサル後にマエストロから直接メッセージをいただいている様子です。この貴重な体験を4月3日(開演時刻18:30みなとみらいホール)の定期演奏会の演奏に生かせるように、管弦楽部は現在猛練習中です。

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2013年3月20日 (水)

第95期卒業式

日差しのうららかさに春の到来の喜びを感じた3月20日、第95期高等部卒業式が挙行されました。卒業生166名は、管弦楽部によるエルガー「威風堂々」の演奏とともに、堂々と入場しました。高橋校長は式辞の中で、中等部3年次の修学旅行や東日本大震災後の有志生徒による気仙沼でのボランティア活動などに触れながら、卒業生に次のような言葉を贈りました。「お互いに助け合うということ、何事にも真剣に熱心に取り組むこと、変化の激しい社会では柔軟な思考力・行動力・自分の目で見極め自分の頭で考え行動する力が必要です。そのためには常に学ぶ姿勢が大切です。創立者森村市左衛門のDNAが皆さんの中に受け継がれています。困難に遭遇した場合には、『正直・親切・勤勉』という校訓の意味を思い起こし、人生の指針にして欲しいと思います。」在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞、卒業式の歌と続いた後、卒業生退場のタイミング直前に卒業生全員が立ち上がり、保護者と在校生の方を向き、スピッツの「空も飛べるはず」を合唱しながら、これまで過ごした6年間に感謝の気持ちを述べると、温かい空気が式場いっぱいに広がりました。今年も厳かな中にも心温まる卒業式でした。

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2013年3月15日 (金)

森村家の墓参

3月13日(水)高等部三年生の代表は卒業のご報告のために、森村家の墓参に出かけました。強風の中でしたが、各クラス代表の生徒と保護者の代表および担任は青山墓地にてお墓にお線香をお供えしました。創立者森村市左衛門先生にそれぞれに6年間在籍した感謝の意とこれからの進路のご報告を申し上げました。また、墓地ではお隣におやすみでいらっしゃる元学園長先生でいらした松本重一郎先生にもお参りし、謝意を表しました。

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2013年3月 8日 (金)

3学期期末試験

3学期の期末試験も本日で3日目が終了しました。明日(3月9日)は、いよいよ本年度最後の定期試験日となります。ある教室では、黒板に担任の先生から次のような応援メッセージが書かれていました。「学年を締めくくる大事な試験です。しっかり準備して臨もう!」、「最後の最後まであきらめないで!」、「1枚の作品を作り上げるように答案と向き合おう!」生徒たちは、ラストの1秒まで集中してテストに取り組んでいました。

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