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2017年8月

2017年8月29日 (火)

オープンスクールが無事終了しました

8月26日(土)に開催された今年のオープンスクールは、昨年度を上回る来校者を迎え、無事終了しました。有難うございました。小学生対象の15種類のアクティビティーに加え、今年も保護者対象の「言語技術体験講座」を開催しました。アクティビティーの後は、カフェテリアでのお食事、校内の自由見学など、最後までオープンスクールを満喫してくださったようです。

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2017年8月 9日 (水)

オーストラリア語学研修⑤

本日メルトンでは帰国を今週木曜日に控え、「さよならパーティー」が行われました。 一人一人がホストファミリーに感謝の言葉を伝えます。以下生徒のサンキュースピーチより。(原文のまま)

Dear Papa Jeff and Mama Annie, Thank you for having me at your home for 3 weeks. I really enjoyed staying with you. When I met you for the first time, I was able to calm down with your smile. The time I spent with you was very comfortable because you were always friendly. At the baby shower, I was so glad to hear that your baby was a girl. I want to see your baby soon. I think that she must be very cute. Also, it was very great to spend time exploring the country with you. I will not forget Mama Annie's delicious home cooking and Papa Jeff's many jokes. I'm glad that I can be a member of your family. I can't believe that we have to say goodbye, and I don't want to say goodbye. I will never forget the memories with you. I'm looking forward to seeing you again. Please keep in touch. Thank you for everything you did for me.

スピーチの後はパフォーマンスの時間です。それぞれが自分の得意なものでお礼の気持ちを表します。ピアノ、フルート、ヴァイオリンの演奏、マジック、クイズに歌。ファミリーにも参加してもらえるよう工夫を凝らしました。終わった後には過去何度も森村の生徒をホストして下さっているファミリーやコーディネータから口々に"the best Sayonara Party ever!"と言っていただくことが出来ました。「お世話になったファミリーに少しでも楽しんでもらいたい」という彼らの気持ちはしっかりと届いたようです。明日は最後の登校日。仲良くなった友達との最後の時間を存分に楽しんで貰いたいと思います。

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2017年8月 2日 (水)

グローバル研修④

16日間に渡るグローバル研修も終盤にさしかかって来ました。語学学校のある日の午後や土日を使い、生徒たちは様々な土地を訪れました。マルタの古都イムディーナを訪れ地中海の歴史の多層性を体感したり、美しい海辺で海水浴を楽しんだり、聖ヨハネ大聖堂やマルタ騎士団長の館を訪れたりした中で、生徒たちはマルタに来た意味を深く理解していきました。中でも、日本マルタ大使への表敬訪問、現役のマルタ騎士団員の方からのレクチャーなどは、貴重な経験となったようです。昨日、語学学校にて、普段同じ教室で授業を受けている海外からの学生たちに日本文化を紹介・体験してもらうイベント「JAPAN DAY」を開催しました。着物や剣道着、柔道着を初めて着る学生、自分の名前を漢字で書いてもらった学生、折り紙やけん玉に熱中する学生や、茶道を初めて体験する学生たちが喜ぶ姿を見て、森村の生徒たちも、非常に充実感を強めたようです。こうして親交を深めたクラスメイトたちと過ごすのもあと2日。寂しさを感じてきている生徒もいます。十代という多感な時期に、生まれ育った国や文化が違う同年代の学生たちと、英語をツールとして親交を深め、共通の思い出を作っていく経験は、何にも代え難いものになるのではないかと思います。今の時代はSNSなどを通じて研修後も繋がり続けることが容易にできます。今回得た貴重な縁を、これからも大切にしてもらいたいと思います。

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オーストラリア語学研修④

3週間のオーストラリア語学研修も、残すところ約1週間となりました。現地で生徒たちがどのように過ごしているかを紹介します。平日は学校の授業があり、午前中には森村生だけの英語の授業が行われます。最初の頃よりも質問に対する受け答えがスムーズで、聞く力が伸びてきている様子がうかがえます。午後には現地生徒の授業に参加したり、ボランティア活動を行ったりしています。参加した授業は料理、園芸、美術、日本語、体育など、なかには演劇の授業もありました。ボランティア活動として、老人ホームと幼稚園をそれぞれ訪問しました。老人ホームでは、日本の音楽の授業で習ったイタリアの歌「サンタルチア」と本校の校歌を披露したところ、イタリアからの移民の入所者の方はとても感激してくださいました。また、幼稚園では全身全霊で小さな子どもたちと遊ぶ本校生徒に対し、幼稚園の先生から"Unbelievable."(信じられないくらいすばらしい)とお褒めの言葉を戴くことができました。1週間に一度、学校を出てオーストラリアの自然や文化にふれる課外研修があります。バララット自然動物公園ではカンガルーやコアラ、エミューを間近で見ることができました。次の研修では、アボリジニー文化センターを訪れる予定です。週末は、それぞれの生徒がホストファミリーとともに過ごします。ファミリーとスポーツをしたり、一緒に料理をしたり、小旅行に出掛けたりと、充実した日々を過ごすことができているようです。海外での生活は生徒たちにとって楽しいことばかりではありません。意思疎通がうまくいかずくやしい思いをしたり、ホームシックになったり、日本との違いに戸惑ったりすることも多々あります。しかし、その度にどうすればいいのかを考え、日々変わり続ける彼らをとても頼もしく思います。現地の英語教員が繰り返し言っている "If you make mistakes, you'll learn."(間違えることによって人は学ぶ)をまさに実践している生徒たちが、この研修が終わったときに何を思うのか、とても楽しみです。

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