大地震後火災対応避難訓練
「防災の日」は、1960年(昭和35年)に、内閣の閣議了解により制定さました。9月1日の日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだものです。 また、例年8月31日から9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められています。
本校もそれにちなんで、本日(9月5日)、「大地震後火災対応避難訓練」を実施しました。
今回の訓練の前に、各クラスで確認したことは次の通りです。
① なにはともあれ、真摯に取り組んで欲しい。
② 「お・か・し・も」を実践して欲しい。(「おさない・かけない・しゃべれない・もどらない」)
③ グラウンドに整列するまで「しゃべらない」
校訓「正直・親切・勤勉」の森村学園中等部・高等部の生徒としては、みんながやればできるはずのことです。
大切なことは、皆さんがしっかりと訓練に取り組むことです。そうでなければ、今までに災害で亡くなった大勢の方々に「失礼なこと」をしていることになるのです。そのことを肝に銘じてほしいと思います。
(以上、校長による講評より)
今回の訓練では、3分30秒で、全校生徒がグランドへ避難することが出来ました。