2016年10月27日 (木)

中等部1年芸術鑑賞 和太鼓公演

毎年恒例の中等部1年芸術鑑賞は、太鼓集団「天邪鬼」による和太鼓公演です。伝統と創造の中で新たなる和太鼓音楽の確立を目指す同集団。日本人の心と江戸前の粋を根底に、ラテン音楽で体得したリズム感と高度に洗練されたテクニックが加わり、変幻自在に具現化される彼らの演技に生徒たちは圧倒されていました。公演の最後には、希望者がステージに上がり、和太鼓体験。緊張しながらも力強く和太鼓を叩くことができ、生徒たちは大満足の様子でした。

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2016年9月21日 (水)

みずき祭

今年度の文化祭(みずき祭)のテーマは、「笑顔満祭(えがおまんさい)」。ご来場いただいた皆様に笑顔になっていただきたいという思いで決めました。9月17日(土)・18日(日)の2日間、生徒一人ひとりが「笑顔」を結集し、文化祭は無事に幕を閉じることができました。今年もたくさんのお客様にお越しいただき、心から御礼申し上げます。

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2016年9月 2日 (金)

2学期始業式

9月1日(木)、第2学期の始業式が行われました。はじめに今学期迎えた香港からの留学生が紹介されました。その後、髙橋校長は次のような言葉を中高全生徒に述べました。『この夏はオリンピックでの日本人選手の活躍をテレビで観戦し、目頭が熱くなるほど感動しました。選手インタビューの中で印象的だったのは、若い選手たちの口々から出る感謝の言葉でした。オリンピックという最高の舞台に立つまでの道は決して平たんではなかったはずです。そんな選手たちからは次々と感謝の言葉が出てきていました。「コーチを信じて本当によかった。」「家族や地元の方々が応援してくれてありがとうございました。」高いレベルで戦うための辛い練習に耐えられたのも、陰で応援してくださる人がいたからだ、と。皆さんも普段から気づかぬところで支えられているという自覚をし、感謝の気持ちを忘れずに日々過ごして欲しい。皆さんを期待しています。』続いて、夏休み中の生徒の活躍を称える表彰式が行われました。(新体操部・テニス部・陸上競技部・美術部)

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2016年8月30日 (火)

オープンスクールを行いました

8月27日(土)、今年度もたくさんの方にご来校いただき、オープンスクールを終えることができました。受付時間中に降り出した雨の影響で、「MORIMURAサッカー」の体験は体育館に場所を変更して行い、また「テニス」体験は、雨天のためやむを得ず中止になりました。今年度は、小学生対象の全アクティビティ、保護者対象の「言語技術体験講座」ともに、HPによる事前受付開始から数日で満席となりました。残念ながらアクティビティにお申込みが出来なかった方は、「生徒による学校見学ツアー」に参加していただきました。アクティビティ終了後は、カフェテリアでのお食事、校内の自由見学など、最後までオープンスクールを満喫してくださったようです。

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2016年8月12日 (金)

オーストラリア語学研修⑤

今年度のオーストラリア語学研修もいよいよ終わりを迎え、各学校でお世話になった方々に今までの感謝の気持ちを伝えるさよならパーティーを実施しました。さよならパーティーでは全員で校歌を歌ったのちにソーラン節を披露、男子によるパワーポイントを使った日本についてのプレゼンテーションの後に「It’s a small world」の合唱と空手の演武を行いました。そしてこちらに来てから毎日記入してきた日記とお礼の手紙をホストファミリーにプレゼントしました。最終日、いつものように朝に学校に集合。いよいよホストファミリーとお別れです。それぞれが再会を約束し、9時過ぎに学校を出発。メルボルン市内で博物館や図書館を見学し、ハーバータウンで最後のランチを食べ、空港へ移動しました。搭乗機は定時に離陸、シンガポール経由で8月11日朝8時ごろ無事に日本に帰国となりました。オーストラリア到着直後は不安そうにしていた生徒も、帰りの飛行機がメルボルン空港を離陸するときは、とても名残惜しそうにしていました。短いようで長く、長いようで短かったこの3週間の様々な経験や発見と、共に過ごした新しい家族との絆をこれからも大切にしてほしいと思います。

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2016年8月 8日 (月)

オーストラリア語学研修④

3週間に及ぶ語学研修も早いものであと数日となりました。今回はホストファミリーとの週末の様子やメルトンの授業の様子、遠足の内容をお伝えします。週末の過ごし方はファミリーによって様々です。買い物や水族館、動物園、遊園地、ビーチ、観覧車…中には全豪オープンのテニス会場に行き内部を見学した生徒もいました。また、メルボルンのハーバーでは花火大会もあり、日本と違い音楽に合わせて打ちあがる花火を楽しむ家族もいました。メルトンでは中学3年生の日本語の授業に参加しました。日本の歌の紹介ということでギターに合わせて皆で「上を向いて歩こう」を披露したところ、日本語の先生より「次週までにメルトンの生徒も歌えるように練習をしてくるから、一緒に歌いましょう。」との提案が。今週の授業でメルトン生は見事に練習の成果を見せてくれ、またも合唱を通じて心温まるひと時となりました。最初の遠足は車で1時間ほどにあるバララットの動物園です。ここではカンガルーやエミューが放し飼いにされており、現地ガイドの説明を受けながらオーストラリア固有の動物を見ることができました。その後のショッピングセンターではこちらの生活にだいぶ慣れてきたためか、お店で昼食の内容を細かく指示する姿も見られ、少しずつですが自信もついてきたようです。2回目の遠足ではオーストラリア先住民族の文化を学びました。言葉の代わりに様々なことを伝えてきた記号の読み方を学んだうえで、各自がオリジナルデザインのブーメランを作成しました。また、ジーロングの街の礎となったウール産業の博物館へ行き、ウールの製造過程やオーストラリアの移り変わりを学ぶことができました。生徒たちは日々成長してゆきます。帰国前残り少ない時間を生かしてより一層の経験を積んでもらえればと思います。

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2016年8月 1日 (月)

オーストラリア語学研修③

メルトンでの初めての校外学習は老人ホーム訪問でした。生徒たちは事前にプログラムを相談し、初めに歌とクイズを披露、その後折り紙を教えることになりました。カントリーロードを歌った際には入居者の方々が一緒に口ずさんで下さり、歌の持つ力を改めて実感しました。続いて日本クイズ。「日本の国旗はどちらでしょう?」、「どちらが日本の総理大臣でしょう?」 等、視覚的にも分かりやすいクイズになるよう工夫しました。その後は折り紙を教えながら会話を楽しみました。「入居者の方々は高齢だから、あまり伝わらないかもしれないけれどめげないでね。」事前にそう伝えていたのですが、訪問を終えた生徒たちの感想は「たくさん話せて楽しかった!!」というもの。出身も言語も年代も異なる相手とコミュニケーションを楽しめる姿勢は間違いなく今後の彼らの糧となっていくでしょう。ジーロングのグループも同じく水曜日の午後に老人ホームを訪問しました。皆が事前に準備した浴衣に着替え 現地では2つのグループに分かれてそれぞれが校歌を披露した後で一緒に折り紙を楽しみました。オーストラリアならではのコアラなどもありますが、やはり一番人気は折り鶴です。身振り手振りを踏まえて必死に教えた折り鶴が完成した時にはラウンジにいる皆が笑顔になりました。多国籍国家らしく現地の方々の出身地も27か国に及びます。一方で本校生徒は平成生まれの日本育ちです。そんな生まれも育ちも全く違う人々が紙一枚で一つになる、そんな素敵な体験ができたひと時でした。

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2016年7月25日 (月)

オーストラリア語学研修②

オーストラリア語学研修の速報第2弾として、今回はメルトンクリスティアンカレッジにて行われたホストファミリーとの対面式の写真と、ジーロングカバナントカレッジでの初日の授業風景をお届けします。メルトンは今年で6年目ということもあり、今回のホストファミリーもそのほとんどが過去に本校生徒を受け入れてくれた家庭です。受け入れて頂いた実績があるので安心してお願いできるとともに、再び本校の生徒たちを受け入れたいと申し出ていただけたことに感謝の気持ちがつきません。今年で5年目という家族もおり、この縁を今後も大切にしていきたいと思います。また、ジーロングの学校には本校中等部生17名が通っています。今年は現地コーディネーターも常時2人態勢となり、よりきめ細かい指導が可能となりました。生徒たちは積極的に授業に参加するとともに、新たな友人を作るべく休み時間に現地生徒に自分たちから話しかけていました。生徒たちは期待と不安が入り混じる初めての週末をホストファミリーと過ごしています。すべてが英語の2日間を通して一回り成長した生徒たちと週明けに出会えることを楽しみにしています。

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2016年7月23日 (土)

オーストラリア語学研修①

7月20日(水)、高等部生9名、中等部生17名の合計26名が今年で6回目を迎えるオーストラリア語学研修に出発しました。乗り継ぎ先であるシンガポールからの飛行機において離陸前にトラブルが発生し、予定より2時間遅れてのメルボルン到着となりました。到着後は市内で昼食の時間です。さっそく一人一人が緊張しながらも英語で注文をしていました。その後ジーロングとメルトンそれぞれの学校へ移動しホストファミリーと対面、各自が自己紹介を行います、出発前から多くの生徒がメールでやり取りをしているせいか、少し緊張しながらも比較的スムーズに皆が新しい「家庭」とへと帰ってきました。​これから3週間のホームスティ体験がはじまります。長いようで短いこの3週間を一人一人が最大限に楽しみ、多くのこと学んでくれることを切に願います。」

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2016年7月19日 (火)

1学期終業式

7月19日(火)、中等部と高等部別々に終業式が行われました。式の中で髙橋校長は、次のような話をしました。『朝顔の種を入学ガイダンスで3粒配りました。それは、皆さんの先輩たちが自分たちで育てた朝顔の種を受け継いだものです。ところで朝顔はいつ咲くのでしょうか。そのことを疑問に思い、中学時代の自由課題として研究した人がいます。朝早く起きてベランダの朝顔を見てみるとすでに咲いていたので、今度は部屋の中に朝顔を移し一晩中観察をしたが一向に咲かなかった。やがて、朝顔は日が沈んでから約10時間後に開花することをその人は気づきました。この人は、京都大学の大学院で朝顔の研究をしたそうです。その研究のきっかけは中学時代の自由課題研究でした。夏休みは時間にゆとりがあります。自分の時間の使い方は自分で決められます。有意義な夏休みを送ってもらいたいと思います。』中等部の終業式では、この後バレーボール部の表彰と、漢字検定協会から最優秀団体賞受賞の報告がありました。(写真は高等部終業式の様子)

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