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2014年11月

2014年11月26日 (水)

中等部2年 イングリッシュ・キャンプ

中等部2年生は、11月20日から22日にかけて、2泊3日の「イングリッシュ・キャンプ」を成田のラディソンホテルにて実施致しました。英語だけの環境に身を投じ、ホテルマナーを身に付けるなど、次年度のニュージーランド修学旅行を強く意識した、いわばその予行演習にあたる宿泊行事です。バスに乗車した瞬間から、すでに英語漬けの時間が始まっていました。ホテル到着までの2時間、学習班ごとの座席で担当のネイティブ講師との挨拶が交わされると、英語を使ったゲームで車内は徐々に盛り上がっていきます。ホテル到着後は学習班ごとに分かれ、各研修室で実際に英語だけのコミュニケーションを行います。今まで教室で学んできた英語表現で自分の思いをネイティブの先生に伝える喜びを実感していたようです。また、逆に自分の気持ちをうまく英語で伝えられない「もどかしさ」も味わっていたようですが、是非その口惜しさを来年度のニュージーランド修学旅行につなげていってくれたらと思います。学習班ごとの学びの成果は、最終日に劇発表という形で披露されました。歌やダンスも交えて、各班ともに個性あふれるユーモラスな作品を発表してくれました。計20班で3時間近くに及ぶ力作ぞろいでした。その採点時間を利用して、生徒たちは学習班ごとにネイティブ講師に喜んで頂くために準備してきた「サプライズ」を披露しました。折り紙で花束やレイを作る班、人文字で”THANKS”を作る班など様々でしたが、生徒たちにとってはあまりに短く別れ難い貴重な経験になったようです。今回の経験が、英語学習の大きな動機づけになった生徒も多くいるようです。今後の活躍に期待しています。

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2014年11月16日 (日)

中等部1年芸術鑑賞 和太鼓

10月29日(水)の5・6時間目、本校体育館にて中等部1年生の芸術鑑賞会が行われました。生徒たちは、日本の伝統芸能に触れ、日本の心や技を知ることを目標に、和太鼓集団の「天邪鬼(あまのじゃく)」の演奏を堪能しました。暗転した体育館のなか、生徒たちはステージ上で繰り広げられる和太鼓演奏の迫力にしばし言葉を失っていました。大きな和太鼓から打ち出される体全体をズドンズドンと震わせる響き。いっぱいに伸ばされた筋骨隆々とした腕が刻むリズムと躍動感。3人の演奏者が一糸乱れぬ動きで勢いよく撥をふるう様は舞いでも見ているかのような美しさでした。途中で和太鼓のレクチャーや津軽三味線による「津軽よされ節」の演奏もはさみ、生徒たちの太鼓体験コーナーに移ります。各クラスの代表の生徒がステージに上り、演奏者の方の手ほどきの下、実際に和太鼓を敲いてみます。最初は簡単なリズムだったのが徐々に難しくなっていき、余裕な表情を見せていた生徒も次第に熱が入っていきました。この鑑賞会で初めて実際に和太鼓を聞いた生徒も多く、和太鼓の迫力に魅了された様子でした。

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2014年11月11日 (火)

ESS部の活躍

≪Happy Halloween !≫
10月31日(金)はハロウィーンでした。
ESS部では毎年、思い思いのコスチュームで本物のジャコランタンを作り、幼稚園、初等部、中高等部、正門横の守衛所に飾り、訪れた人の心を和ませています。今年のジャコランタンには文化祭で取り組んだ「Lion King」のシンバの顔を模したものもありました。中等部1年から高等部2年のみんなで仲良く楽しいひと時を過ごしました。

 ≪ボランティア公演≫

11月8日(土)、 特養老人ホームまちだ正吉苑でボランティア公演を行いました。演目は文化祭で発表したライオンキングです。皆さんが曲に合わせての手拍子をしてくださったり、どこの劇団の方?と聞いてくださったり・・・。フィナーレには温かい拍手を送ってくださいました。ESS部員も、皆さんに喜んで頂きたい一心で一生懸命の演技でした。まちだ正吉苑の皆さん、どうもありがとうございました。

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2014年11月 7日 (金)

中等部3年生 ニュージーランド修学旅行

中等部3年生は、10月26日(日)から11月1日(土)まで、ニュージーランド修学旅行に行ってきました。初日は、成田からの直行便で約11時間かけて無事オークランド空港に到着。そこからバスに乗り換え3時間の移動。道中生徒たちは旅の疲れからか、ぐっすりと寝ていました。バスは「ワイトモ鍾乳洞」に到着。幻想的な土ボタルの世界に浸りました。その後は、少人数グループに分かれて3泊4日間のファームステイに向かいました。各ファームステイ先では、羊の毛刈りや乳しぼりを体験し、中には牛の出産シーンに立ち会うグループもありました。そのような貴重な体験を通して、英語でのコミュニケーションに挑戦し、ひとまわり成長して帰ってきたようです。5日目の午前は、コース別のアクティビティに挑戦。スリル満点の川下り「ラフティング」、三輪つきカートで山の斜面を滑走する「リュージュ」、最高時速80キロで湖面を疾走する「ジェットボード」にそれぞれ参加し、楽しい思い出をつくることができました。午後は、高さ30メートルまで噴き上げる間欠泉を見学した後、マオリコンサートを堪能しました。6日目の午前は、オークランド市内の学校との学校交流が行われ、現地の同年代の学生との交流を深めることができました。ジャズの演奏やダンスなどの披露で歓待された後、森村生からはそのお礼に、全生徒による合唱(「栄光の架け橋」:出発前毎日終礼時に練習していました。)から始まり、新体操部や空手道部、ESS部のパフォーマンスや、ソーラン節を披露しました。午後は、オークランド博物館見学、オークランド市内班別散策を行いました。帰国後、ニュージーランド修学旅行委員が中心となり「フォトコンテスト」の準備が、また学年としては「ニュージーランド事後学習ミニレポート」の指導が進んでおります。

Photo_2ファームステイ先で

Photo_3マオリ伝統の儀式で迎えられる

Photo_4ラフティング

Photo_5現地校の生徒にジャズの演奏で迎えられる

Photo_6現地校でソーラン節を披露

Photo_8オークランド博物館

2014年11月 4日 (火)

高等部1年 広島研修旅行

10月23日から25日まで、高等部1年生は広島研修旅行へ出かけました。1日目は平和学習です。原爆ドーム周辺の碑めぐり、原爆体験の講和、原爆資料館の見学をしました。碑めぐりで各クラスの代表がガイド役として解説を行い、それを熱心に聞く姿や、講話での悲惨な話に真剣に耳を傾ける姿には、知らない戦争や原爆について懸命に想像を巡らせ、考えている様子がうかがえました。2日目は山口県周防大島での民泊体験。5~6人のグループで島の家庭にお世話になり、漁や農業の体験をさせていただきながら1日を過ごしました。島の生活や人の温かさに存分に触れることが出来たようで、離村式では別れを惜しむ姿があちらこちらに見られました。その後宮島へ移動し、厳島神社の参拝と宮島散策を楽しみました。(写真 上段左:原爆ドーム前 上段中央:生徒による碑めぐりガイド 上段右:ちょうどTVの取材が来ていたお宅にお世話になった生徒もいました。その模様はテレビ朝日「人生の楽園」で放送予定です。下段左:離村式にて)

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