最近の森村

2018年8月11日 (土)

オーストラリア語学研修⑦

メルトンクリスチャンカレッジでは、フェアウェルパーティーを行いました。生徒達はコツコツと心を込めて作ったギフトを、それぞれのホストファミリーに渡しました。手紙を読む手や声は震えていましたが、3週間の想いと感謝を英語で伝えることができ、充実した表情 を見せていました。パーティーの後半では、たくさん話し合って準備したパフォーマンスを発表しました。校歌、空手、浴衣と盆踊り、けん玉、ピアノ演奏、スキヤキsong。躍りや歌詞、全体の流れの確認を確実に行い、発表に望みました。「今までで一番良いフェアウェルパーティーだったよ!」とホストファミリーに言ってもらったことで、自分たちの想いが伝わったことを実感できたようです。今週末を過ごしたら、いよいよ研修は終わります。生徒達には最後まで思いきって楽しみ、ここでの研修が更なる成長や自信に繋がるものになるよう、また、ここで出会った人達との絆を大切に、過ごしてほしいと思います。

以下、生徒の日記より
「フェアウェルパーティーは緊張したけれど、ファミリーに喜んでもらえて本当によかった。手紙では3週間分のありがとうを伝え切れないから、あとの数日間たくさん話して伝えたい。残りの時間もどんどん英語で声をかけて、自分に自信が持てるように、後悔のないようにできるだけのことを一生懸命やりたい。
 

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オーストラリア語学研修⑥

ジーロンググループは先週と今週に、それぞれ2回訪問する機会をいただきました。限られた時間の中で、生徒達はいろんなアイディアを出しながらプログラムを考え、小道具を用意して対面に備えました。幼稚園では、歌のプレゼントの後、外と室内のチーム分かれて遊びました。外遊びではブランコや砂場など、様々な遊具で楽しみました。ずっと走り回っている子もいて、汗だくなった生徒もいました。室内では1回目は折り紙、2回目は塗り絵や日本から持っていったバルーンアートを楽しみました。老人ホームでは、各自が散らばって交流した後、お別れの前にソーラン節のパフォーマンスとサンタルチアを歌いました。音楽の授業で習ったので、みんなで歌えることから、この曲を選びましたが、お年寄りの方々も一緒に歌ってくださり、大いに盛り上がりました。
貴重な経験と素敵な思い出となりました。

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2018年8月 5日 (日)

グローバル研修⑦

16日間にわたる「グローバル研修」は、8月4日(土)、参加生徒が無事に帰国し、終了いたしました。グローバル研修の様子は、9月17日(月:文化祭2日め)に参加生徒たちが発表する予定です。

 

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オーストラリア語学研修⑤

2週目に入り、ジーロンググループも本格的に授業に参加しています。男女関係なく4名ずつ3グループに分かれ、CORE(国語・数学・歴史などの基礎)の授業の他、化学・体育・音楽・美術などに取り組んでいます。先生や生徒の皆さんに温かく迎えてもらい、戸惑っていたのは最初だけで、今ではのびのびと授業を受けています。8月に入って、日本語を学んでいるクラスに参加する機会がありました。まず森村生がプロジェクターを使って日本の文化を発表しました。特に関心を持っている生徒さん達なので、どの発表にも熱心に耳を傾けてくれました。その後は少人数のグループに分かれ、教室を出て、学校内を回りながら協力してクイズを解いたり、それぞれの国独自の有名なキーワードを互いに説明し合ったりして、積極的にコミュニケーションをとることができました。顔見知りもたくさん増えて、すれ違うたびに声をかけてくれたり、昼休みにはお弁当やスポーツに誘われて、忙しく毎日を過ごしています。

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2018年8月 1日 (水)

オーストラリア語学研修④

2週目に入り、生徒達はリラックスした雰囲気で、英語を使う生活を送っています。先週の見学研修ではバララット自然動物公園を訪れました。オーストラリア固有の動物について、飼育員さんから説明を受け、一生懸命に聞き入っている姿が印象的でした。毎日の英語研修の後は、現地校の生徒達との交流です。道徳の授業ではグループディスカッションがあり、難しさを感じながらも自分の意見を伝えようとしていました。

以下、生徒の日記より。
 
「移動中の車内でも学校でも、会話が途絶えてしまい、沈黙ができることがある。現地の人達は本当に親切で有難い。明日から少しでも沈黙を減らして、一分一秒でも、多くの人との英語での会話を楽しめたらと思う。」
 
「私のホストマザーはよく、これは日本語で何て言うの?と聞いてくれる。きっとそれは、私が会話に入るために、してくれていることだと思う。とても優しい。感謝している。」
 

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グローバル研修⑥

7月29日(日)は、フェリーに乗り、マルタ本島の姉妹島であり牧歌的で自然豊かなゴゾ島に向かいました。まずは、新石器時代の巨石神殿ジュガンディーヤを見学しました。金属器や車輪を使っていない時代にどうやってこの巨石を運んで建築したかというガイドさんのわかりやすい説明に、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。その後、ホメロスのオデュッセイアに紹介されるカリプソの洞窟を見学し、ゴゾ島を後にしました。再度フェリーを利用して、今度はマルタ島とゴゾ島の間にある小さな島、コミノ島に行きました。自然の青さとは思えないほどの透明度を誇るブルーラグーンを、短時間ではありましたが、堪能することができました。

 

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グローバル研修⑤

週末は語学学校での授業がないため、遠足に出かけます。7月28日(土)は、青の洞門に行きました。小舟に乗って洞門をくぐり、光に反射する海水の美しく神秘的な世界を体験しました。その後、カラフルで伝統的な漁村マルサシュロックでの散策を楽しみました。

 

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グローバル研修④

7月27日(金)午前中に授業を終えた生徒たちは、古都イムディーナを散策しました。中世の趣を色濃く残すイムディーナは、首都移転に伴い今はひっそりと静まり、「静寂の町」と呼ばれています。その後、イムディーナの隣町ラバトの地下にある巨大な地下墳墓(カタコンベ)を見学し、生徒たちはその考古学的な遺物に心を奪われていました。

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2018年7月27日 (金)

オーストラリア語学研修③

ジーロングの研修の報告です。

学校の3日目はSchool Excursionです。Wool Museumの見学とアボリジニ文化体験を行いました。天候にも恵まれ、ジーロングベイに寄り道をし、海辺の美しい景色を満喫しました。午後からのアボリジニ文化体験ではブーメランのペイントやワラビーとエミュへの餌やりを楽しみました。思い出に残る一日になりました。

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グローバル研修③

語学学校での授業4日目の午後、森村生がホスト役となり、恒例のJAPAN DAYを開催しました。開会前から多くの留学生が会場に集まり、オープニングセレモニーが始まりました。司会の2人の生徒から開会挨拶の後、生徒制作の動画(渋谷から電車に乗りつくし野駅で下車。つくし野駅から森村までの道のり、その後森村の校舎内を紹介するという内容。)を上映しました。オープニングセレモニーの後は、書道、あやとり、面子、けん玉、福笑い、トントン相撲、風呂敷アートなどを紹介し、体験していただきました。このイベントを通して、森村生たちは他国の留学生や語学学校の先生方とも打ち解けたようでした。

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2018年7月26日 (木)

オーストラリア語学研修②

メルトンクリスチャンカレッジでは、初日にMulticultural Dayが開催されました。メルボルンでは様々に異なる国籍の人が一緒に生活をしています。あらゆる国籍の家庭から通う生徒達が、家族の出身国の衣装を着て、料理を持ち寄っていました。森村の生徒達(ターム留学の生徒含め)も浴衣を着て登校し、現地校の生徒と交流をした後、auditorium(チャペル)へ向かいました。そこで行われたミーティングでは、現地校の生徒達に暖かく迎え入れてもらい、感謝と感動の一日でした。到着してすぐは、話し手の言うことを聞くことに一生懸命で上手く英語を話せなかった生徒達も、少しずつ英語で質問をすることに挑戦し始めています。3週間は長いようであっという間に過ぎてしまいます。生徒達には英語力を身につけるだけでなく、様々な経験や失敗を通して、大きく成長していってくれることを願います。

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2018年7月24日 (火)

グローバル研修②

マルタに無事に到着し、さっそく語学学校での授業が始まりました。出発前に受験したオンラインテストの結果でクラス分けが行われ、生徒たちは各国からの「クラスメート」とともに自分の英語力を試し始めました。

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オーストラリア語学研修①

7月23日(月)、オーストラリア語学研修がスタートしました。成田空港からの出発便に遅れが生じ心配されましたが、予定通りメルボルンに到着することができました。こちらは穏やかな晴天です。生徒達は訪問校ごとのバスに分乗し、ホストファミリーとの対面場所へ、ドキドキしながら出発しました。

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2018年7月23日 (月)

グローバル研修①

7月20日金曜日夜、高等部1年生16名(男子8名・女子8名)は、羽田空港に集合し、グローバル研修へと出発しました。約11時間の空路を経て、最初の目的地ドバイに到着しました。ジュメイラのモスク見学、シェイクモハメド文化センターでの昼食会、スパイス市場、ドバイ博物館を見学しました。
気温が40度を越すほどの暑さでしたが、無事にドバイでの研修を終えることができました。これからマルタへと出発します。

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2018年7月19日 (木)

第1学期終業式

7月18日(水)、第1学期終業式が行われました。式の中で髙橋校長は、プロゴルファー、タイガーウッズのコーチと、プロテニスプレーヤー、大坂なおみのコーチそれぞれの指導法を例に挙げ、「マイナス言葉を使わないこと」がプラス思考を育み、「失敗を忘れ、“いいこと”の記憶をためる」ことが、メンタルを鍛えることであると語りました。 

その後、新体操部、空手道部、サッカー部、ゴルフ部、バレーボール部、バドミントン部および、俳句大会受賞者への表彰式が行われました。

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2018年6月 9日 (土)

中等部1年 芸術鑑賞

6月6日(水)、中等部1年生は初めての芸術鑑賞行事を行いました。中等部では3年間を通じて様々な日本の伝統芸能を鑑賞しますが、1年次は和太鼓を中心とした和楽器を鑑賞します。「太鼓集団天邪鬼」の方の演奏が始まると、その迫力に瞬時に生徒は圧倒され、舞台に集中しました。耳だけではなく、目でも身体でも振動と動きを感ずる和太鼓の魅力に多くの生徒が想像以上の面白さを感じた様です。

さらに今年度は始めて獅子舞の演舞もプログラムに入れて頂きました。本当の動物、猫のような妙技に思わず立ち上がって見ようとする姿も見受けられました。獅子に噛んでもらうことが「邪気を払うこと」、「神がつく」ことであるというご説明を受け、歴史のある獅子舞にも伝統を感ずることが出来たようです。

体験コーナーでは600万円以上もする太鼓も叩かせていただき、楽しみました。質疑応答での挙手の多さに、興味をもって参加できたこと、芸術鑑賞という舞台を作る一員としてひとりひとりが活動できたことが物語られていました。演奏後に残した感想文には「振動がビンビンおなかのそこに感じておもしろかった」「太鼓の迫力が天邪鬼の方々の筋肉に重なって感じられた」「専門家ばかりが集まる大会で優勝なんてすごい」「世界に誇れる音楽だと知った」「小学校の頃やっていた太鼓をまたやりたくなった」といった声が寄せられました。

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2018年6月 4日 (月)

第40回体育祭

すがすがしい初夏の陽気に包まれた6月1日(金)、中高合同の体育祭が行われました。高輪から長津田へ移転してから今年で40年。グラウンドでの正々堂々とした生徒たち一人ひとりの活躍ぶりは、第40回を記念する体育祭にふさわしく、新たな歴史の1ページを作ることになりました。

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2018年5月17日 (木)

中等部1年 スマートフォン安全教室

5月16日(水)5校時の道徳の時間に、中等部1年生は株式会社KDDIより講師をお招きして携帯電話・スマートフォンについて安全教室を行いました。中1という学年の性格上、すでにスマートフォンを自在に使っている生徒もいれば、キッズ携帯を持っている生徒、まだ、携帯もスマホも持っていない生徒が混在しているのが実態です。「中学生になったから……」と自分のスマホを持つようになる例も少なくない時期ですので、専門の方からネット社会の危険について正しい知識を持てるよう、お話頂きました。実際に起こりやすいトラブル事例を動画を使って具体的にご紹介頂き、生徒は食い入るように見ていました。アプリダウンロードの落とし穴や、友達同士の悪ふざけの写真が流失してしまう事例を題材に、ネット上に書かれた悪口や友達の中傷が罪になることもあること、さらに文字によるコミュニケーションが誤解を招くこともあるというお話を伺い、トラブルを回避するためのポイントや、万一トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処法をお話し頂きました。身近な問題として真剣に受け止められた生徒たちからは、熱心な質疑も多数あり、ウィルス対策やフィルタリングの必要性も実感しました

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2018年5月10日 (木)

昭和大学と特別協定校として協定を締結しました

本校は医系総合大学の昭和大学(東京都品川区)と特別協定校として協定を締結しました。昭和大学の「至誠一貫」という理念は、本校の校訓「正直・親切・勤勉」とも通じるものであり、今後の高大連携実現を図るために、様々な相互交流を実施することになりました。

協定調印式は5月9日(水)、昭和大学1号館において執り行われ、昭和大学の小出良平学長と、髙橋敬三校長が協定書に署名しました。

【連携内容】

・大学教育の一端を理解させるプログラムの提供を行うこと

・高校の正規授業、課外授業等に対する支援を行うこと

・双方に有益なものと判断される教育活動等を展開していくこと

・本校から昭和大学への受験希望者に対して、特別な入学試験制度を適用すること

・その他、相互に交流と協力を図ることで理解を深めること

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2018年4月26日 (木)

中等部1年校外行事 プロジェクトアドベンチャー

4月24日(火)、中等部1年生は、足柄にある大井町総合体育館にて校外学習を行いました。グループで挑戦する課題は、三角形の平均台に乗ったまま誕生月順に位置を入れ替えたり、一人ひとりが持った短い筒をみんなでつなげてビー玉をゴールに運んだりと難題ばかり。残念ながら天候が不安定だったため雨天プログラムとなりましたが、みんなで意見を出し合って試行錯誤する中で、生徒たちは、入学からまだあまり話したことのなかったクラスメイトともすっかり打ち解けた様子で、最後は笑顔と歓声が溢れていました。

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中等部2年 芸術鑑賞と横浜散策

4月24日(火)に行われた校外行事で、中等部2年生は「狂言体験&横浜(桜木町・関内)散策」に行って参りました。横浜能楽堂で、大蔵流による『棒縛』という演目を鑑賞し、室町時代の口語は少しわかりにくかったかも知れませんが、想像力を使ってお話しや狂言独特の所作を楽しんでいる様子でした。続いて大蔵基誠氏と大蔵教義氏のユーモアたっぷりのご指導で、34名の生徒達が、足袋をはいて摺り足や色々な動物の声の出し方など、狂言の「型」を体験させて頂きました。その「型」を身につけてこそ650年の伝統の継承が可能だったという説明には、大いに納得が行きました。横浜散策では、掃部山公園からゴールの横浜スタジアムを目指して、「横浜開港オリエンテーリング」を行いました。高得点を狙って地図と睨めっこする表情は真剣そのもの!途中の中華街で中華スイーツや海老せんべいも堪能していました。優秀班には、賞品贈呈が行われます!

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高等部 球技会

4月24日(火)、心配された天気にも恵まれ、今年も生徒主催による球技会が行われました。生徒会執行部を中心に企画から運営全般にわたって生徒達で行う高等部ならではの行事です。今年の種目はバスケットボール・バドミントン・ドッジボール・選抜サッカー・選抜女子バスケットボールに加えしっぽ取りの新種目が加わりました。学年対抗戦の熱い戦いが繰り広げられ、今年は接戦の末、高等部3年生が総合優勝しました。

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2018年4月21日 (土)

新入生歓迎行事

4月21日(土)、中等部2年生3年生は、新入生のために「新入生歓迎行事」を催しました。部活動の紹介のほか、みずき祭恒例のソーラン節などを披露しました。

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2018年4月10日 (火)

第1学期始業式

4月9日(月)、平成30年度第1学期始業式が行われました。中等部2年から高等部3年までの在校生の温かな拍手に迎えられ、中等部1年生196名が体育館に入場しました。髙橋校長は、日本人初の南極点への無補給単独踏破を達成した荻田泰永氏の偉業に触れ、「極地ではマニュアルがないため、試行錯誤を繰り返しながら、主体的に行動し、諦めずに一歩一歩進むことが大切だそうです。皆さんも大きな目標を描き、それに挑戦し努力し続ければ実現できるのです。今年1年、皆さんも自分の力を信じて努力を積み重ねていきましょう。」と述べました。その後、新入生代表挨拶、在校生代表挨拶、表彰式(書道・英検満点賞・新体操部・バスケットボール部・テニス部)と続き、始業式を終えました。

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180409_6新入生が大きな拍手で迎えられます

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180409_12新入生代表の挨拶

180409_14在校生代表の挨拶

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2018年4月 7日 (土)

106期 中等部入学式

ハナミズキの花のつぼみがほころび始めた4月7日(土)午前、中等部新入生196名の入学式が行われました。管弦楽部による「威風堂々」の演奏と大きな拍手で迎えられた新入生が、真新しい制服に身を包み、少し緊張した面持ちで体育館に入場しました。式の始めは校歌斉唱。2月の入学ガイダンスで練習した校歌は、体育館にその歌声が響き渡りました。次に担任が新入生を一人ずつ呼称。元気に返事して起立する一人ひとりの顔からは夢と希望、それと少々の緊張が伝わってきました。式辞として髙橋校長は次のような言葉を述べました。『創立者森村市左衛門は、激動の幕末から明治期の荒波を乗り越え、日米貿易の先駆者として活躍した実業家です。「依頼心を起こさず、胆力至誠の決心にて困難に打ち勝ち、人類社会の幸福を求める為に奮励努力する」という「独立自営」の精神を礎としました。自らの実業界での経験から「人を育てる」ことの重要性を悟り、その情熱を教育に注ぎました。校訓「正直・親切・勤勉」は森村学園の教育理念として永く受け継がれています。歴史ある森村学園での6年間、校訓をもとに、真に社会に役に立つ人へと成長することを願っています。6年間の成長の過程は楽しいことばかりではありません。悩みや葛藤、困難が待ち受けているかもしれません。どんなことでも乗り越えてこそ、強くたくましく成長します。中高6年間を過ごす上で、心がけてほしい3つのことを伝えます。一つ目は、自ら学ぶ姿勢を身につけること、二つ目は、相手を思いやる気持ちをもつこと、三つ目は読書の習慣をつけることです。これから1日に1日を大切にして充実した中高6年間になることを願っています。』

さらに松本理事長からの祝辞、校長による職員紹介と続きました。

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2018年3月22日 (木)

高等部卒業式

3月20日(火)、第100期生の卒業式が行われました。管弦楽部による「威風堂々」の演奏と共に183名の卒業生が式場に入場しました。校歌斉唱に続き、髙橋校長は次のような趣旨の式辞を述べました。『どんな困難でも夢と希望とやる気があれば大きな目標にたどり着ける。「18歳」、人生は始まったばかり。創立者の精神を受け継ぎ、「正直・親切・勤勉」を胸に、真に社会に役に立つ人生を送って欲しい。』

皆勤賞授与、記念品贈呈、卒業生保護者代表による祝辞、在校生代表からの送辞、卒業生代表からの答辞、卒業式の歌と、今年の卒業式も厳粛に進行しました。小倉教頭から閉式の合図が出ると、一人の卒業生の掛け声で高等部3年生全員が後方を向き、保護者、教職員、後輩たちへの感謝の気持ちを、ピアノと合唱で表現してくれました。盛大な拍手と温かな雰囲気が式場全体を包み、今年もまた卒業生が巣立っていきました。

 

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第3学期終業式・中等部3年証書授与式

3月19日(月)午前中は、中等部の終業式および、中等部3年生証書授与式が行われました。午後は、高等部終業式と卒業式予行が行われました。午前の式で校長は次のような言葉を述べました。『挫折や失敗を恐れず、何事にも「自分から」という気持ちで臨んで欲しい。自分の意志を明確にした充実した学校生活を送ることを切望している。』

その後は、皆勤者・漢字検定優秀成績者・全国年賀はがきコンクール受賞者・新体操部・剣道部・ゴルフ部の生徒たちへの表彰式、退職者の挨拶と続きました。

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2018年3月17日 (土)

高等部3年 創立者墓参

3月16日(金)、高等部3年生が学園創立者・森村市左衛門翁のお墓に卒業の報告に行きました。当日は快晴、お墓がある青山霊園では春の花がすでに多く咲いており、季節の変わり目を感じながらのお参りとなりました。

 
 

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2018年3月15日 (木)

大学受験を語る会

3月14日(水)、恒例の「大学受験を語る会」が行われました。大学受験を終えたばかりの高等部3年生10名が、後輩たちに自らの経験をパネルディスカッション形式で語ります。今年は、メイン会場のホールだけではなく、高等部1年生・2年生全ての教室での「同時中継」が必要なほどの参加者数でした。「高2の頃から受験を意識した。学校の定期試験を常に大切にしていた。」「不得意な教科から目をそらさず、全ての教科をまんべんなく取り組んだ。」「辛い時期もあったけど、学校での昼食時に友達とおしゃべりすることがとてもいい息抜きとなった。」「先生が親身に相談にのってくださった。」先輩たちの一言一言には説得力があり、後輩たちは真剣に耳を傾けていました。

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2018年2月15日 (木)

第40回合唱コンクール

2月14日(水)、みなとみらいホールにて、「第40回合唱コンクール」が開催されました。学園が東京高輪から現在地に移転して始まった合唱コンクールは、40年間それぞれの生徒たちが歌い継いできた伝統ある行事です。合唱はそれぞれのパートが自身の色を出しながら、仲間と合わせて一つの曲に仕上げていく難しさと、それを達成することができた時の喜びを得られるものです。今年も各クラスで様々な「ドラマ」を繰り広げながら、本番では見事に歌い上げ、感動の幕を閉じました。

各学年の優勝クラスおよび曲目は以下の通りです。 

中等部1年 B組 自由曲「風は今」

中等部2年 B組 課題曲「風の星 水の星」 自由曲「翔る川よ」

中等部3年 D組 課題曲「未来へ」 自由曲「未知へ」

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2017年12月22日 (金)

第2学期終業式

1222日(金)、中等部、高等部それぞれで終業式が行われました。式の中で髙橋校長は次の言葉を述べました。 

『現行のセンター試験に代わる「大学入試共通テスト」の試行調査が行われました。大学入試センターのホームページに全ての問題が公表されていますが、国語や数学ⅠAでは記述問題が含まれています。その意図は、思考力・判断力・表現力、多様な知識の活用です。また、英語の試験が外部の検定試験等に代用されることになります。これらの教育改革の背景には、急速な世の中の変化や人工知能の進歩などがあげられます。今まで人間が行っていた仕事の約半分はなくなると言われています。それはつまり人間の役割が別のものになることです。またグローバル化が進行し、多様な価値観を受け入れることが必要です。今までは知識が豊富で、人の指示に従える人が世の中をリードしてきましたが、これからは自分の頭で考えて、仲間と協働し、知識や技能を総動員する必要があります。それは一朝一夕では成し遂げることができるものではありません。森村学園の創立者・森村市左衛門は、明治時代に活躍した実業家で、当時から日本の学生と外国の学生の違いに着目していました。創立者曰く、日本の学生はどうしたら試験をパスできるか、どうしたら学科を覚えられるかを主眼にしているが、外国の学生は、どうしたら学問を活用できるかを考えているのだと述べています。世の中に役立つ学問を追求し、その知識を活用すること。それはまさにこれからの時代に必要なことで、創立者の先見の明がうかがえます。今自分が何をすべきかしっかりと考えて、有意義な冬休みを過ごして欲しいと思います。』 

その後、部活動や各種コンテストでの受賞者への表彰式(新体操部・テニス部・剣道部・漢字検定・俳句コンテストなど)、生徒総会と続き、第2学期終業式が終了しました。

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2017年12月21日 (木)

高等部2年 JALとANA 整備工場見学

12月21日(木)、高等部2年生の希望者30名で、羽田の飛行機整備工場に伺いました。午前中にJAL、午後にANAの工場見学をしました。最新の787型機を始め多くの機体を間近に見て、迫力あるその姿に圧倒されました。また、整備の様子を見学し、たくさんの人の手によって安全安心がつくられていることを実感しました。さらに、ベルヌーイの定理を用いた飛行機が飛ぶ理由の授業はとても勉強になりました。参加した生徒たちも今回の経験を元に、この翼のように自分の夢に向かって大きく羽ばたくことでしょう。

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2017年12月16日 (土)

中等部1年 ロボット研究室訪問

12月15日(金)、中等部1年生の希望者10名が東京電機大学ロボット・メカトロニクス学科の研究室を見学しました。倒立二輪台車の実験(セグウェイ等の自立型ロボットの簡易版)を体験し、また同大学の研究内容を見学するなど、高度な体験内容に参加した生徒たちは奮闘していました。

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2017年11月20日 (月)

中等部2年 イングリッシュ・キャンプ

1116日(木)から18日(土)まで、中等部2年生は「イングリッシュ・キャンプ」に参加しました。生徒10名ほどに対してネイティブスピーカーの先生1名がつく、3日間の「英語漬け」生活です。行きのバスの中から生徒と先生方との英語によるコミュニケーションタイム。風船ゲームや伝言ゲームなどを楽しみながら、目的地のラディソンホテル成田に到着する頃にはだいぶ打ち解けた様子でした。最初の授業は、生徒たちがあらかじめ用意した材料を使ってのShow & Tellタイム。自分のお気に入りをその理由と共に英語で披露することができました。また、ホテル内のスポーツバーでは、英語を使って外国人スタッフからドリンクとポップコーンをオーダーする実践も行い、徐々に英語が「通じた」喜びを感じ始めます。このキャンプのハイライトのひとつは、恒例となった海外航空会社のクルーをディナーに招待する企画。しかし残念なことに、近年はクルーの参加者数が減少。そこで今年は各グループのリーダーが、ホテルに到着したクルーに英語で話しかけ、直接交渉を試みました。その甲斐もあり、今年は昨年以上のクルーの方とディナーをともにすることができ、生徒たちは大変喜んでいました。最終日はグループごとの成果発表会。どのグループも志向を凝らした英語劇を発表し、会場は大きな拍手と笑いに包まれました。

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2017年11月 2日 (木)

中等部1年 芸術鑑賞(和太鼓)

中等部1年芸術鑑賞では、毎年恒例の太鼓集団「天邪鬼」による公演を鑑賞します。和太鼓における理想の音を探求し、伝統と創造の中で新たなる和太鼓音楽の確立を目指す同集団。長胴太鼓、桶胴太鼓、ボルト締太鼓に神楽太鼓など、様々な太鼓による演技や楽器の説明に加え、津軽じょんがら節の演奏まで変幻自在に具現化される舞台に、生徒たちは大いに魅了されていました。公演の最後には、希望者がステージに上がり、和太鼓を体験。緊張しながらも力強く和太鼓を叩くことができ、生徒たちは大満足の様子でした。

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中等部3年 ニュージーランド修学旅行(地元紙から取材を受けました)

ニュージーランド修学旅行の4日目の11月1日(水)、ファームステイを終えた生徒たちはタウランガのGreeton Hallに集合し、現地小学生とともに文化交流イベント(Japan Cultre Day)を開催しました。その様子を現地新聞社Bay of Plenty Timesから取材を受けました。

http://www.nzherald.co.nz/bay-of-plenty-times/news/article.cfm?c_id=1503343&objectid=11939327

 

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2017年10月30日 (月)

中等部3年 ニュージーランド修学旅行 無事現地到着

10月29日(日)、台風の影響で離陸待ちの飛行機が渋滞し、予定よりも1時間20分遅れて、午後7時50分に成田を出発しました。搭乗したまま長らく待ちましたが、皆、騒ぐこともなく、早速それぞれに映画やドラマなどを観たり、本を読んだりしていました。機内ではチキンまたはビーフの夕食、シャケまたはオムレツの朝食を選んで食べ、無事オークランド空港に9 時53 分到着しました。 これから、テプケ、タウランガ、マタマタの三方向のファームにバスで移動します。

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2017年9月 4日 (月)

第2学期始業式

真夏とは思えないほどの長雨と気温となった8月が終わり、9月1日(金)には第2学期の始業式が行われました。式の中で髙橋校長は、ロケット開発者の植松努氏の言葉を引用し、『「どうせ無理」と考えるのをやめ、「だったらこうしてみよう」と考え、前向きな気持ちで努力を続ければ夢は実現できる』と述べました。その後、ブラジルからの留学生の紹介、産休代替教員の紹介、部活動で活躍した生徒(新体操部・テニス部・空手道部・陸上競技部・美術部)の表彰式、生徒総会へと続きました。

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2017年8月29日 (火)

オープンスクールが無事終了しました

8月26日(土)に開催された今年のオープンスクールは、昨年度を上回る来校者を迎え、無事終了しました。有難うございました。小学生対象の15種類のアクティビティーに加え、今年も保護者対象の「言語技術体験講座」を開催しました。アクティビティーの後は、カフェテリアでのお食事、校内の自由見学など、最後までオープンスクールを満喫してくださったようです。

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2017年8月 9日 (水)

オーストラリア語学研修⑤

本日メルトンでは帰国を今週木曜日に控え、「さよならパーティー」が行われました。 一人一人がホストファミリーに感謝の言葉を伝えます。以下生徒のサンキュースピーチより。(原文のまま)

Dear Papa Jeff and Mama Annie, Thank you for having me at your home for 3 weeks. I really enjoyed staying with you. When I met you for the first time, I was able to calm down with your smile. The time I spent with you was very comfortable because you were always friendly. At the baby shower, I was so glad to hear that your baby was a girl. I want to see your baby soon. I think that she must be very cute. Also, it was very great to spend time exploring the country with you. I will not forget Mama Annie's delicious home cooking and Papa Jeff's many jokes. I'm glad that I can be a member of your family. I can't believe that we have to say goodbye, and I don't want to say goodbye. I will never forget the memories with you. I'm looking forward to seeing you again. Please keep in touch. Thank you for everything you did for me.

スピーチの後はパフォーマンスの時間です。それぞれが自分の得意なものでお礼の気持ちを表します。ピアノ、フルート、ヴァイオリンの演奏、マジック、クイズに歌。ファミリーにも参加してもらえるよう工夫を凝らしました。終わった後には過去何度も森村の生徒をホストして下さっているファミリーやコーディネータから口々に"the best Sayonara Party ever!"と言っていただくことが出来ました。「お世話になったファミリーに少しでも楽しんでもらいたい」という彼らの気持ちはしっかりと届いたようです。明日は最後の登校日。仲良くなった友達との最後の時間を存分に楽しんで貰いたいと思います。

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2017年8月 2日 (水)

グローバル研修④

16日間に渡るグローバル研修も終盤にさしかかって来ました。語学学校のある日の午後や土日を使い、生徒たちは様々な土地を訪れました。マルタの古都イムディーナを訪れ地中海の歴史の多層性を体感したり、美しい海辺で海水浴を楽しんだり、聖ヨハネ大聖堂やマルタ騎士団長の館を訪れたりした中で、生徒たちはマルタに来た意味を深く理解していきました。中でも、日本マルタ大使への表敬訪問、現役のマルタ騎士団員の方からのレクチャーなどは、貴重な経験となったようです。昨日、語学学校にて、普段同じ教室で授業を受けている海外からの学生たちに日本文化を紹介・体験してもらうイベント「JAPAN DAY」を開催しました。着物や剣道着、柔道着を初めて着る学生、自分の名前を漢字で書いてもらった学生、折り紙やけん玉に熱中する学生や、茶道を初めて体験する学生たちが喜ぶ姿を見て、森村の生徒たちも、非常に充実感を強めたようです。こうして親交を深めたクラスメイトたちと過ごすのもあと2日。寂しさを感じてきている生徒もいます。十代という多感な時期に、生まれ育った国や文化が違う同年代の学生たちと、英語をツールとして親交を深め、共通の思い出を作っていく経験は、何にも代え難いものになるのではないかと思います。今の時代はSNSなどを通じて研修後も繋がり続けることが容易にできます。今回得た貴重な縁を、これからも大切にしてもらいたいと思います。

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オーストラリア語学研修④

3週間のオーストラリア語学研修も、残すところ約1週間となりました。現地で生徒たちがどのように過ごしているかを紹介します。平日は学校の授業があり、午前中には森村生だけの英語の授業が行われます。最初の頃よりも質問に対する受け答えがスムーズで、聞く力が伸びてきている様子がうかがえます。午後には現地生徒の授業に参加したり、ボランティア活動を行ったりしています。参加した授業は料理、園芸、美術、日本語、体育など、なかには演劇の授業もありました。ボランティア活動として、老人ホームと幼稚園をそれぞれ訪問しました。老人ホームでは、日本の音楽の授業で習ったイタリアの歌「サンタルチア」と本校の校歌を披露したところ、イタリアからの移民の入所者の方はとても感激してくださいました。また、幼稚園では全身全霊で小さな子どもたちと遊ぶ本校生徒に対し、幼稚園の先生から"Unbelievable."(信じられないくらいすばらしい)とお褒めの言葉を戴くことができました。1週間に一度、学校を出てオーストラリアの自然や文化にふれる課外研修があります。バララット自然動物公園ではカンガルーやコアラ、エミューを間近で見ることができました。次の研修では、アボリジニー文化センターを訪れる予定です。週末は、それぞれの生徒がホストファミリーとともに過ごします。ファミリーとスポーツをしたり、一緒に料理をしたり、小旅行に出掛けたりと、充実した日々を過ごすことができているようです。海外での生活は生徒たちにとって楽しいことばかりではありません。意思疎通がうまくいかずくやしい思いをしたり、ホームシックになったり、日本との違いに戸惑ったりすることも多々あります。しかし、その度にどうすればいいのかを考え、日々変わり続ける彼らをとても頼もしく思います。現地の英語教員が繰り返し言っている "If you make mistakes, you'll learn."(間違えることによって人は学ぶ)をまさに実践している生徒たちが、この研修が終わったときに何を思うのか、とても楽しみです。

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2017年7月28日 (金)

グローバル研修③

語学学校が始まりました。事前に受けた診断テストのスコア別にクラス分けされます。森村の生徒たちは、1クラスにつき1人~4人です。 クラスには、ドイツやトルコ、イタリアや韓国など、様々な地域から同年代の学生がいます。初日は「先生の話す内容は理解できるのに、うまく発言できず悔しかった。」「他の国からの学生が積極的に発言しているのに驚き、一方で自分はたじろいでしまった。」などの感想が聞こえてきました。しかし翌日以降、他国生徒と友達になれたり、授業にも何とかくいつき発言を重ねることができていたりと、次第に手ごたえを得ていく生徒が増えてきています。しかし一方で、休み時間はまだ森村生同士で固まったりと「自分の殻」を打ち破れずにいる生徒もいます。 明日以降の成長を期待したいと思います。

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オーストラリア語学研修③

オーストラリアに来て一週間が経ちました。生徒たちは学校でも家庭でも「自分から積極的に」「してもらうよりもしてさしあげよう」を心掛けて新しい、そしてより良い関係作りに励んでいます。以下生徒の日記より。

今日のランチタイムの時間、私は小学生とバスケットボールをした。初日から一緒にプレイしたいなと思っていたが女子が一人もいないし、友達もやらないと言ったので遠慮していた。だけど今日は勇気を出して一人でバスケットコートへ行き、"Can I play together?" と声をかけてみた。すると"Sure." と言ってくれて、ゲームへ入れてくれた。プレイ中はすごくフレンドリーでパスもいっぱいしてくれ、ゴールを決めたらすごく褒めてくれる優しさに感動した。「また明日一緒にバスケしよう!」と誘ってくれたのもとても嬉しかった。 幼稚園の子とは紙風船や折り紙をして遊んだ。みんなが日本のおもちゃで楽しんで遊んでくれたのでほっとした。家に帰って私はお好み焼きを作った。オリビア(ホストシスター)がグルテンアレルギーなので米粉で生地を作り、ソースはオイスターソース、醤油、ケチャップ、昆布茶を自分流に配合したソースを塗ってホストファミリーに出してみた。するとホストファミリーはすごく気に入ってくれて嬉しかった!週末は寿司を作る予定なので、気に入ってくれるよう頑張りたい。(中等部2年 女子)

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2017年7月25日 (火)

グローバル研修②

灼熱のドバイでの視察が無事終了し、マルタに到着しました。今日は明日からの研修に備え、寮生活をするホテルでじっくり支度をしています。日用品の買い出しついでに眺めた地中海の風景に、生徒たちも大はしゃぎでした。

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オーストラリア語学研修②

金曜日にメルボルンに到着し、生徒たちはそれぞれのホストファミリーと休日を過ごしました。そして、本日月曜日からいよいよ学校での授業が始まりました。メルトンとジーロングの二校に分かれ、午前中には英語の授業を受け、午後には現地の学校の授業に参加します。授業では初め単語だけでたどたどしく答えていた生徒たちも、”long sentenceで答えましょう”という指導を受け文章で答えようと努力している様子が見られました。現地の生徒たちにうまく話しかけられるだろうかという引率者の不安もなんのその、休み時間には森村の生徒たちが現地の生徒と卓球をしている姿が見られました。英語の勉強だけでなく、自分で朝食や昼食を用意したりベッドを整えたりという「自分のことは自分でやる」という習慣や、初めての相手とコミュニケーションを取るという積極性も、すでに身につけつつある生徒もいるようです。よく話し、聞き、楽しみながら、大きく成長してもらいたいと思います。

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2017年7月22日 (土)

グローバル研修①

今年度で2年目となる「グローバル研修」がスタートしました。参加者は高等部1年生・2年生で19名です。まずは最初の目的地、ドバイに着きました。長旅の疲れからか、眠そうな生徒もいますが、体調不良者は出ず、一安心です。本日は丸一日ドバイでの研修です。暑さ、体力に気をつけながら、グローバル化の最先端の地を体感して来たいと思います。

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オーストラリア語学研修①

7月20日(木)、高等部生5名、中等部生19名の合計24名が今年で7回目を迎えるオーストラリア語学研修に出発しました。到着後まずはメルボルン市内観光。短い時間でしたが歴史と現代、自然と都市が見事に融合した街並みの散策を楽しみました。その後ジーロングとメルトンそれぞれの学校へ移動し、待ちに待ったホストファミリーとの対面です。順番に名前を呼ばれ、自己紹介をします。少し緊張しながらもファミリーの優しい笑顔に安心した様子でそれぞれ家庭へと帰って行きました。これから3週間のホームスティ体験がはじまります。長いようであっという間の3週間を一人一人が最大限に楽しみ、多くのこと学んでくれることを切に願います。

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第1学期終業式

7月18日(火)、中等部、高等部合同で第1学期の終業式を行いました。式中に髙橋校長は、森信三氏の「立腰(りつよう)教育」を引用し、「よい姿勢(腰骨を立てて背筋を伸ばして座る姿勢)」が、精神冷静、主体性の確立、健康維持に役に立つこと、また成長期だからこそ「よい姿勢」を習慣にすることが大切だと述べました。続いて新体操部、空手道部、美術部、女子サッカー部、テニス部で活躍した生徒の表彰式が行われ、式を終えました。 

(高等部生は引き続きその場に残り、「ネット・スマホトラブル」に関する講演会を聴講しました。)

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2017年5月 8日 (月)

中等部1年 足柄プロジェクトアドベンチャー

4月28日中等部1年生は、快晴の天気のもと、足柄校外行事に出かけてきました。行事の目標は4つ。①本気で取り組もう!②仲間を作ろう!③クラスメイトをたいせつにしよう!④自分たちで行事を成功させよう!各クラスバスレク(伝言ゲームやクイズなど)で盛り上がった後、現地では一クラスを2グループに分けて各活動に挑みました。どの活動にも積極的に参加し、声を掛け合い、協力し合うことが重要で、最初は失敗が続いていましたが、話し合いと工夫によって課題を克服し、信頼関係を少しずつ作り上げていく姿が印象的でした。失敗あり、成功あり、笑いあり、涙あり……。1年の幕開けにふさわしい行事になりました。

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